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13ゴースト

今日のレンタルDVDは仕掛け満載のお化け屋敷
13ゴースト」(初見)
2001年 1:31 5.87Mb/s 448kbps(DD)
サラウンド感:★★★ 音質:★★

ホラーと言ってもSFに近い?
何でもアリの子供騙し。
ホーンテッドマンション」や「ジュマンジ」あたりを好む、
どちらかと言うと子供向けに近い(一部グロシーンあり)
ホラー好きにはとてもじゃないが、満足できないだろう。

とにかく子供騙しの展開。
ご都合主義のかたまり。
例えば、
”ゴーストを倒すには儀式を行い、満月じゃなきゃダメ。そして満月は今日だ!”
 (実際にそういったシーンはありません)
みたいな感じのノリで、何をするにもまず展開ありきなので、
完全に観客はストーリーから置いてけぼりを食う。
ぶっちゃけ、何でもアリの言ったもん(やったもん)勝ち。
また好き勝手行動する子供や、幽霊などを信じない親など、
見ていてイライラしてくる人もいるだろう。
ゴーストの演出やデザインなどは思いのほかマトモで、
怖さは抜きに、好感が持てる。
基本的には子供が喜びそうな、
コミカルでぬるま湯ホラーなのだが、一部グロいシーンがあるので完全には勧められない。
全体を通してB級臭さが漂うのもマイナス要因か。
もちろん怖さも子供向けレベル。

画質は悪い。
ホラー?の割には暗い室内シーンでも、
全体的に明るく見易いのは良いのだが、
ペグノイズが非常に多め。
フィルムの傷や汚れによるチラツキも時折目に付く。
明るいシーンよりむしろ暗いシーンの方が画質の粗さが気にならないかも。
発色はやや古臭い、垢抜けない色合いでチープさも感じられるが、
蒼白いゴーストなどはそこそこ雰囲気にマッチしている。

音質は微妙。
中~高の抜けの悪さや、明瞭さ不足が気になる。
音が引っ込み気味でくぐもった印象。
LFEは多少あるが、こちらもモッサリとした感じだ。
音質自体はそれほど悪くは無いのだが、
メリハリ感がなく、バランスも悪いので良く聞こえ難い。
サラウンド感はそれなり。
ゴーストが出る演出などで効果音がサラウンドされており、
グルグルと回り漂う、浮遊感がある面白サラウンド。
ただやはり音場が狭く、イマイチ臨場感に欠ける。

ホラーと言っても機械仕掛けのお化け屋敷。
子供やファミリー向けと言った感じで、
ホラー好きには子供騙しもいいとこ。
ただしグロいシーンが一部にあったり、
完全に子供にはお勧め出来ないのが残念。
恐怖感やストーリーどうこうと言ったものではなく、
「ホーンテッドマンション」や「ジュマンジ」あたりに感じる、
ワクワク・ドキドキ感を求める系。
ゴースト=幽霊だが、陰湿さやダークさではなく、
コミカルであっけらかんとしたキャラクター像。

  

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2009.09.04 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 0-9

(BD)13日の金曜日

本日のBlu-rayはジェイソン世代にはたまらんw
13日の金曜日」 (初見)
2009年 1:37 30~35Mb/s(AVC) TrueHD
サラウンド感:★★★ 音質:★★★★(TrueHD 4.0~4.8Mbps) 画質:8

マイケル・ベイ×マーカス・ニスペルのゴールデンコンビによる、
スラッシャーホラーの金字塔「13日の金曜日」リメイク版。
ジェイソンやフレディで育った世代には堪らないwwww
ホッケーマスク姿が登場するだけで恐怖が沸いて出るのは、
やはりジェイソンの存在が恐怖の象徴なんでしょう。
小手先だけでは決して真似出来ない、絶対的な恐怖。
いやぁ~感動すら覚える自分がいますwww

リメイク版の13日の金曜日ですが、展開は王道。
従来のジェイソンのイメージを現代風にアレンジされているものの、
本質的な部分はそのまま。
シンプルかつストレートに恐怖を与えてくれます。
ちなみに今作のジェイソンは意外と頭脳派。
罠を仕掛けたり、おとりを使ったりと、過去に見られない新たな側面があります。
それでいてハンパなく容赦ないww
神出鬼没で動きにも非常に切れがあり、
全速力で追いかけてくる様は緊迫感たっぷり。
そして躊躇無く惨殺。
特典映像でも語られていますが、殺戮ハンター。
まさにその通りでしょうw
展開は王道的なので、先が読めるのはお決まりでしょうか。
誰に死亡フラグ立って、誰が生き残りそうなのか、読み易い親切設計。
全体的にテンポが非常によく、サクサクと人が死んでゆきますw
またジェイソンを象徴するテーマ曲「シッ、シッ、ハッ、ハッ」も一応ありますが、
それよりもジェイソンが追込みをかけている際に流れるBGMがインパクトあります。
不快にさせるような音調で心拍数が上がりそうなリズム。
ダークナイトとターミネーターの曲を足して2で割ったようなカンジ。

画質は良好。
暗部は引き締っており、コントラスト感も十分あります。
フィルムグレインは殆ど無いが、質感は十分に感じられ、
精細度・解像度感は新作ならでは。
たまに極端にフォーカスが甘くなるのは仕様なのか?
ちょっとそれが気になった。
正直、ホラー映画はあまり解像度を必要としないと思っていたが、
いやいや、そんなことは無い。
ジェイソンのマスクの質感やそこから覗く瞳など、
潰れる事無くハッキリ見えるからこそ恐怖する部分も非常に大きいと実感出来た。
また暗闇でも明暗がハッキリしているので、
何が見えて、何が見えてはダメなのか分り易く、恐怖を助長し易い。
とにかく画質については非常に満足のゆく仕上がりだ。

音質も良好。
細かい音まで聞こえ、音の質感もしっかりと伝わってくるし、
ガツンとくる部分では分厚い低音が鳴り響く。
小さい音でもビクビクし、嫌な音も生々しく、
BGMで恐怖心を煽り、ドッキリ音に驚かされる。
ホラー作品は音響が非常に重要な役割を果たしている事が良く分る。
TrueHDと言うことでやはり音圧は低めで、
ウチの環境では-7dbくらい視聴して丁度良いくらい。もう少し上げられるかも。
ただ突然の大音量が時たまあるので要注意。
特に冒頭一発目から雷鳴が鳴り響くので、
視聴開始時のボリューム設定には細心の注意を払った方が良いかも。
サラウンド感は控えめながら、包囲感は十分実感出来る。
大げさな移動音や効果音は無いものの、
些細な効果音やBGMなどリアスピーカーを使っており、
広がり、奥行きを感じさせる自然なサラウンドが好印象。
後方から足音とか聞えたりしたら、もう少し恐怖感を煽れた気もするが、
それでも十分包囲感はあるので不満は少ない。

30年経った現在にリメイクされて登場するジェイソン。
今でも色褪せる事無く、
存在するだけで恐怖する。
新たに作り直された割には新鮮味は薄く、
それでも王道的な展開には気品すら感じさせてくれる。
従来のジェイソンよりも頭脳派で機敏。
テンポ良く惨殺する様は容赦ない。
ただしジェイソンの存在が恐怖の全てであり、
それを受け入れられるかどうかが別れ道。
個人的には是非ともまたシリーズ化して欲しいと思わせるリメイク版でした。

    
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2009.08.29 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 0-9

(BD)1408号室

今日のレンタルDVD/BDはハイブリットな
1408号室」(初見)
2007年 1:44 20~30Mb/s(AVC) 640kbps(DD)
サラウンド感:★★★★  音質:★★★★(DD 640kbps)  画質:6

DVDプレイヤーならDVDとして認識し、BDプレイヤーならBDとして(設定で変えられる)
何とも珍しいBD/DVDのハイブリットディスク。
レンタルはDVD料金でしたw

スティーヴン・キング原作のミステリーホラー。
超常現象や邪悪(悪魔)な存在など、アメリカンホラーの典型例。
スティーヴン・キングの原作は読んだ事が無いが、
良い意味でスティーヴン・キングらしさを表現出来てるような気がします。
単なるホラー映画としてだけではなく、心理的・思考的な面も併せ持つ、
見終えた後の複雑な心境、後味の悪さなどならではでしょうか。
ジョン・キューザックの演技の上手さもあり、中盤までは恐怖感も十分味わえる。
ただ中盤以降のトンデモ展開が待っており、色んな意味で作風がガラリと変わってしまう。
多分ここで投げ出す人が多そうだが、
個人的にはそれも含めてスティーヴン・キングらしいと感じた。
ホラーでありながら思考回路をかき乱す映画。

画質は良好。
さすがにBDだと映像が引き締っており、何ら不満を感じず安心して観ていられる。
ホテル内とそれ以外のシーンで画調を変えているが、
ホテル内では程好いフィルムグレインが乗っており、
若干青みの強く、色彩も抑えられたフィルムライクな映像になっている。
それでも色が沈まず諧調を保っているあたりがBDならでは。
派手さは無いが、しっかりコントラスト感を感じられ見通しの良い映像。
ただ他の新作BDと比べるとやはり画質は見劣りする。
フォーカス感も若干甘めで、映像のシャープさは感じられない。
解像度感は不満は感じないが、これと言った高精細な映像でもない。
ちなみにDVDレイヤー部と見比べてみたが(平均ビットレート6.30Mb/s)
明らかに精細感が足らず、ボケボケした汚らしい映像に見えた。
DVD、BD両方所有で両画質を良く見比べたりしていたが、
ここまで極端な差も珍しいくらいだw

音質はそれなり。
高音質って程でもないが、元々の音の良さが十分感じられる。
効果音が非常に豊富で、音の存在感があり切れの良さも十分。
また音楽と効果音のバランスが絶妙で、どちらも高いレベルで主張し合っている。
LFEは少なめだが、決して低音が痩せ細っている訳ではなく、
むしろ厚みも感じられるくらいだ。
若干高音域への伸びが不足気味でモッサリした印象を受けるが、
中~低音はそれを補って余る良さがある。
サラウンド感も申し分なくあり、
特に効果音の使い方は素晴らしい。
決して派手な音ではないのだが、要所での効果的な使い方が成されているタイプ。
後方からの音や声など、何かしらの音がリアスピーカーから鳴っている。
なので包囲感はもちろん、臨場感や空気感といった物も感じられるだろう。

超常現象や邪悪(悪魔)といった、アメリカンホラー系。
序盤から続く雰囲気の良さや、
ジョン・キューザックの演技でビクビクしつつ、
たまにコケオドシ音でビックリさせてくれる。
中盤以降の展開についていけるかどうかが別れ道。
単純な心霊系ホラーを期待すると後半は意味不明で終わってしまうだろう。
むしろ恐怖心だけでなく、思考回路にすら影響してくれる中~上級者向け。
極論を言ってしまえば限りなくシャイニングに近い。

    

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2009.07.05 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 0-9

(BD)007 慰めの報酬

本日のBlu-rayは「カジノ・ロワイヤル」の正統派続編
007 慰めの報酬」 (初見)
2008年 1:47 ??~??Mb/s(VC-1) DTS-HD MA
サラウンド感:★★★★★ 音質:★★★★★(DTS-HD ??Mbps) 画質:9+

前作カジノ・ロワイヤルの直後から始まる、前作ありきの作り。
完全に前作を視聴していないと置いてけぼりを喰らう。
しかし作風は別路線なので、前作を期待すると肩透かしかも。

冒頭から唐突に始まるカーアクション。
終わってみればココが一番の魅せ場だったように思える。
どうしても以降のアクションが、このいきなりトップギア状態の勢いに乗り切れず、
むしろそれが後のアクションシーンすら薄めてしまって、後半にいくほど顕著。
確かにアクション自体は前作以上に多かったように思えるが、
一つ一つのシーンがあまり印象に残らず、気付いたらクライマックス。
またそのアクションがボーンシリーズのようにブンブンカメラを振り回す系で、
どう見ても劣化版ボーンのようにしか思えず。
ストーリーはテンポの良さもあり、サクサク進み飽きは来ない。
前作を完結させるような話ですが、正直スッキリ感はなく、むしろモヤモヤ感は残ったまま。
派手でハイテンションなアクションの割には、ストーリーがやや重苦しく暗い。
ギャップと言うより、アンバランスのように感じる。
しっかし、ダニエル・クレイグは渋くてカッコイイですねw

画質はかなり綺麗。
フィルムグレインは細かくしっかりとのっており、それだけを見ればノイジーそのもの。
しかしそれを全体の画としてみた時にノイジーに感じない。
程よいフィルムライクな質感、そしてBDならではの高精細・高解像が共存している。
粒子感を前面に出すのではなく、この絶妙なバランス感覚。
またそれに伴い暗部のザワツキが一切無く、
引き締った黒な所も下品になっていない理由だろう。
その他、高いコントラスト感、発色の鮮やかさも高水準。
激しい動きが多いにも関わらず、破綻はもちろん無い。
前作カジノ・ロワイヤル以上なのは言うまでも無く、
フィルムライクな質感を兼ね備えた高画質と言う面ではBDトップクラスではなかろか。

音質もすこぶる良好。
よく通る高音、沈み込む低音、広がる中音と非常にワイドレンジで、
どの帯域からも音が出ているのが良く分る。
とにかく派手なアクションに見合うだけの迫力ある音響。
またBGMも秀逸で、効果音に負けず劣らずの出来栄え。
サラウンド感もバッチリ。
とにかく良く音が回る。
移動音はもちろん、あちらこちらから色んな音が鳴り響き、
まさに臨場感たっぷりのサウンドメイク。

前作カジノ・ロワイヤルの正統派続編。
しかしながら作風は一転して、
派手なアクション、やや暗いストーリーなど、
前作を期待すると肩透かしを喰らう。
テンポは非常に良く、勢いが衰える事は無い。
満足度は正直厳しいかもしれないが、
妙な充実感や良い意味での疲労感は味わえる。

    



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2009.06.28 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 0-9

(BD) 28週後・・・

本日のBlu-rayはゾンビ映画の最高峰
28週後・・・
2007年 1:41 35~42Mb/s(AVC) DTS-HD
サラウンド感:★★★  音質:★★★★★(DTS-HD 1509kbps) 画質:5

間違いなくゾンビ映画の中で最も洗礼された、ある意味で完成されたと言っても良い。
昨今の主流になりつつある全力で走ってくるゾンビであり、
感染の速さは他に類を見ない約2秒と言う、接触→即感染コンボ。
また感染後、人を食べる目的ではなく”怒り”に全てを支配されてしまうと言うレイジウィルス。
死人では無いので、ゾンビ・・・とは言い切れないかもしれないが、
抗ウイルスで回復出来る可能性といった幅も含ませている(本作では開発されていませんが)
そして死人ではないので、食料が無くなれば餓死すると言ったリアリズム。
やや慢性的なゾンビ界に新たな光を見た気がします。
あまり続編とか作られ過ぎると飽きてしう恐れもありますが、
それでもこの設定のゾンビならば幾らでも続編が作れそうな程に面白い。

前作、28日後の続編なので、前作を見ていた方がより楽しめる。
が、直接的な繋がりは無いので知らなくとも大丈夫。
・唾液や血液による2秒で即ウィルス感染
・感染後にとる行動は”食う”ではなく”(怒り)殺す”目的のみ
この2点さえ覚えていてもらえれば十分。
また巻き込まれ系パニック映画とは違い、目的が明確であり軸がしっかりしている分、
ブレずに最後まで楽しめる。
ゾンビ映画特有のグロさや血みどろシーンもあり、
ただ逃げ惑うだけの地味さは一切無く、派手なアクションシーンもある。
とにかく一度ウィルスが発生すると爆発的に感染が広がる。
その圧倒的な速さ。
ゾンビも走ってくる事もありますが、ゾンビ映画なのにスピード感がある。

画質は再現性と言う意味では完璧なんじゃないだろうか。
元々の映像タッチの癖がそのまま表現されており、
グレインはかなり強めに出ている。
また全体的に寒色系だが、発色が弱く灰色がかった色合いに支配されている。
鮮やかさとは正反対の色味。
フォーカス感は一貫して良いが、カメラによって情報量に差があるのが気になる。
パッと見、汚い・目を疑うような画質かもしれない。
が、レートは常に35~40Mbを推移しており、シーンによって50Mb近くまで上る。
どう考えても元ソースによる部分だろう。
黒の再現性も悪くない。
元々カメラに映っていない暗部は黒いままだし、潰れや黒浮きもない。
とにかくフィルムグレインが強いので、その辺りをどう感じるか。
個人的にDVDも所持しているが、じっくり見ると驚くほどBDらしい映像だと感じた。
綺麗だったり、高精彩だったりではなく、
ぶっちゃけDVDと差を見出す事も難しいシーンもあったりしますが、
じっくり見ていくとDVDが如何に汚いのかを実感出来る、BD”らしい”印象を受けました。

音質はさすが。
改めてウチの環境とDTSの相性の良さを実感しましたw
とにかくドルデジとは異なる音の抜けの良さやキレの良さ、ダイナミックレンジの広さ。
音に緊張感を纏わせる事が出来るのはDTSだからだろうか。
パッと聞き、すぐ音が良いと感じる事の出来るのDTS。
音の情報量はそれほど多くない映画にも拘らず、音があふれ出て来る。
派手と表現されても仕方ないかもしれないが、決して煩くは無い。
質の高い音。
特に目立って感じるのが高域とLFE。
高域に関しては抜けの良さがあり、奥行き感が非常に感じられる。
LFEはキレ味が良い。
量も豊富ながらタイトに響く低音はそれだけで気持ちが良い。
全体的にメリハリの非常に利いた、分り易い音響になっている。
サラウンド感は移動音なども多少あるものの、
基本的には包囲感重視。
グルグル音が回ったり、明確な後方定位があるワケではない。
前方の音に対し、最大限のバックアップ。と言った印象。
なのでリアスピーカーが主張する事はなく、音が出ていることも意識しないと感じない。
が、それでも耳を近づけると常に音は出ており、
効果音からBGMまでしっかりと包囲感を演出しているサウンドメイク。

ある意味ゾンビ映画の完成形。
これほどスピード感あふれるゾンビ映画は他にないだろう。
ゾンビ好きの人にはもちろん、あまりこの手の映画を敬遠気味だった人にもお勧めしたい。
グロさよりも、爽快感すら感じられるので、
ホラー全般が苦手な人にもギリギリだと思う。
またストーリー性もしっかりしており、突っ込み所は非常に少ない。
DVDか、BDか、と言った部分はDVDでも十分と言って良いかもしれない。
想像するようなBDの綺麗さは伝わり難い映像なので。
ファンだったり、レンタルで見てセル版が欲しいと思ったり、
既にDVDを所持しておりBD版に興味がある人にとっては、
Blu-rayで買い直す価値は十分にあるかと。
こだわりのあるBDらしい映像だと思う。

    

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2009.04.06 | Comments(5) | Trackback(0) | 映画 0-9

0:34 レイジ 34 フン

今日のレンタルDVDはブリティッシュ・ホラーって微妙な
0:34 レイジ 34 フン」(初見)
2004年 1:25 5.98Mb/s 448kbps(DD)
サラウンド感:★★★★ 音質:★

ジャケットのインパクトで選んで見たは良いが、全く持ってタイトルと内容が一致しないw
またしてもダメな邦題の付け方ですね。
ちなみに原題は「Creep」で映画の内容から察するに
”忍び寄る”や”ぞっとする感じ”の意味が合っているでしょうか。
邦題との関連性は0:34が終電の時間で、それを逃してしまう始まりに過ぎません。

さて、大好きな(?)ホラー映画ですが、何だか微妙。
人が全く居ない、閑散とした駅のホームなどいかにも心理的に怖くなってしまいそうな
シチュエーションにも関わらず、それをうまく生かしきれていない。
序盤は結構雰囲気もあって「あ、怖そうかも・・・」とか感じていたのですが、
中盤あたりから完全にヤツ(犯人)の姿が見えてしまうので、怖さ激減。
怖いと言うより、キモイ?と言うか、グロい?
あまりヤツについて言うとネタバレになりそうなので控えますが、
怖さはあまり感じないかも。
またホラーにとっての生命線でもある演出も良くあるパターンばかり。
”出そうで出ない”や”安心しきっていきなり”とか”徐々に徐々に”などなど、
分りやすいというか、期待を裏切らない。
王道過ぎて驚き感がとても薄い。
何と言うかね、保守的過ぎる。
作りは結構丁寧さを感じるのだけど、やっぱりホラーと言ったら勢いがなくっちゃ。
魅せる所で十分見せ、引く所は引く。
そしてたまに裏切る。
ホラーである意味安心があってはならないだろう。
そんな訳でそんなに悪くは無いと思うんだけど、やっぱり微妙でした。
怖さもそれほどじゃなかったかな。

画質はかなり綺麗な方だと思う。
色彩がビビット調?で、色が強い。
輪郭もキリリとシャープ。
やや黒が潰れ気味だけどコントラスト感もあり、総じてクリア。
フィルムグレインも殆どなく、目立つノイズもあまりない。
DVDの中でも決してレート的には高くないけど、画質はかなり良い方に感じた。
音質はあまり良くは無い。
やや薄っぺらい感じて物足りなさを感じる。
LFEも殆どなく、音で驚くような事はないだろう。
ただし、サラウンド感はかなり感じられる。
ちょっとした所でも積極的にリアスピーカーが使われており、
移動音、環境音など色々楽しめる。
また包囲感が十分あり、ホームの広さや地下道の狭さなどもより伝わってくる。

ブリティッシュ・ホラーの傑作と言われて期待すると外す。
イギリス人同様に生真面目?な作り。
ホラーとしては勢いが足らず、怖さも中途半端。
これと言った斬新さは皆無。
前半の雰囲気は良いも、後半は下手すりゃ眠くなる勢いかも。

    
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2009.02.22 | Comments(2) | Trackback(1) | 映画 0-9

6+(シックス・プラス)

今日のレンタルDVDはB級映画(インターフィルム)祭り第3弾w
6+(シックス・プラス)」(初見)
2007年 1:20 6.20Mb/s 192kbps(DD・ST)
サラウンド感:★     音質:★

”クライマックスで判明する衝撃度は、誰にも想像できない振り幅である”
いやいやいやいや、それは逆の意味だろw
騙されてはいけません。
ラスト、何らオチすらありません。
まぢビックリしましよw
何も無いんだもん。
え?とか、ん?とか、はっ?とか、そんなんすら全くない。
ぶっちゃけ、エンドロールが流れるまでそれがラストだと気付かない。
騙されたwww
この作品も間違いなく地雷です。

ソリッド・シチュエーション・スリラーではCUBEやSAWが有名。
それ以降それを真似た映画が数多く出回ったが、
この作品の真似方は酷い。
つか、似せたつもりでもまるでなっていない。
SAWのような二重にも三重にも張巡らされた罠や、
CUBEのようにパラノイア的な視覚だったり、
ホステルみたいに何に恐怖を感じるのか分っている訳でもない。
ただ似たような状況や設定、構図を作っているだけで、
まとまりなくごった返しているだけ。
真似る真似ない以前にもっと根本的な部分で出来ていない。
話の展開がブッツリ途切れていたりと、シーンの前後が繋がっていない。
恐怖で逃げ出そうとしている次のシーンで寝ている所から始まったり。
は?
意味不明だよw
まずはその状況を理解するのに苦労を強いられる。
そのくせ意味深な演出を所々に散りばめていたり。
先が読めないとかショックの連続よりも、その状況が読めないw
明らかに素人作り。

画質は大変観辛い。
彩度が極端に低く、低コントラスト。
黒潰れも酷くて暗部の諧調がまるでない。
後半は特に暗いシーンが多いので、何がどうなっているのか見えない。
また逆光で撮っているシーンもあり(意図的?)人物が影になってしまっている。
音質はショボイ。
本来あるべき音が弱かったりと、映像と音に違和感を感じる事が多々。
特に後から付け加えられたであろう音は完全に浮いてしまっている。
広がりは感じられないが、擬似サラウンドにしてやるとそこそこ包囲感は感じられた。
そもそも音数が極端に少なくBGMなど全く記憶に残っていないw

地雷です。
要注意です。
「それなりに話題になっていたり~
 タイトルだけは聞いた事あった映画だったけど~
 実際には面白くなかったよ~」
とかそういった次元じゃありませんから。
B級映画のさらに地雷ですので桁が違います。

    

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2009.02.03 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 0-9

2046

今日のレンタルDVDは
2046」(初見)
2004年 2:08 7.60Mb/s 448kbps(DD)
サラウンド感:★     音質:★★★

やや官能的な世界をアートタッチに描いた妄想日記?w
取り留めの無い話が幾重にも展開されていくが、
どれもが焦点が定まっていないようで曖昧。もやもや感が残るものばかりだ。
この何ともいえない、やりどころの無い気分は最後まで晴れる事は無い。
豪華実力派俳優陣や視覚に訴えかける映像美、雰囲気漂う音楽、
そのどれもがもはや芸術的だと感じさせる。
だが肝心のストーリーがついてきていない。
如何とも言いがたい映画でした。
木村拓哉も出ているが周りと比べるとやや見劣り気味。
と言うより、普通に馴染み過ぎて目立っていない(存在感がない)

難解なストーリーは置いておくとしても、そのアート性ある映像・音楽は印象深い。
映像的には影をうまく使いスクリーン内の陰影を濃くしているので
同一画面上でのコントラストがあり、映像的に凄く見栄えする。
これはシーンによるコントラストと違い、
動的アイリスなど擬似高コントラストモードでは対応しきれないだろう。
まさにネイティブコントラストの真価を問われるような作りになっている。
また音楽もやや時代を感じさせるレトロな曲調ながらも雰囲気満点。
主に弦楽器を基調とした儚さや郷愁と言った雰囲気を醸し出す。
映像・音楽どちらも刺激的と言うより、じっくりと焼き付いてくるような感覚で印象に残る。
ただし個人的には嫌いじゃないけど、やり過ぎ感はある気はする。

画質についてはレートも高めとあって良好。
先述したように黒がとにかく多い。画面の半分は黒で表現されているのではなかろうか。
それでも黒浮きしたり、ザワつく事が一切無く表現されている。
やや暗部の階調が乏しい感も受けたがDVDではこれが限界だろう。
フィルムグレインはシーンによっては強烈なほどだが、ノイジーに感じる事は殆ど無い。
また解像度が足りていないのでディティールは潰れてしまっているにも拘らず、
ビックリするくらい肌の質感が出ており、BDを観ているような感覚に陥るシーンもある。
もしBDだったらと思うとゾッとするw
音質は一部難ありだが、概ね良好と言ったところか。
LFEは一切無く全体を通して大人しい。
音楽も弦楽器などが中心なのでそれ程厚みは必要としない。
(特にウチの環境では相性バツグンなんじゃなかろうかw)
一部、流れる音楽の高域がビビって割れてしまっている部分があるが、
これは多分元の楽曲からそうなのだろう。聞けば分かると思う。
逆に言えば音割れまで正確に表現されていると言うことだ。
また広がりや奥行き感はあるのだが、妙にステレオ的に感じてしまった。
これはサラウンド感にも関係してくるのだが、
間違いなく製作時の音響はステレオだったのだろう。
サラウンドも一部のみサラウンドされているが、
それ以外はリアスピーカーから音が出てくる事は無い。
大抵は包囲感などを出す為に若干の音は出ているのだが、そういった事は一切無い。
またBGMが完全にフロントのみからしか出ておらず、センタースピーカーとの繋がりが悪い。
なんだか2chステレオを無理やり5.1chサラウンドにしたような印象を強く受ける。
ただ音の広がりはあるのでフロントのみでも十分奥行き感は感じられた。

一般に受け容れられる映画ではなく、
完全にファンや芸術性を求める人向け。
また間延びした独特の作りなので眠気を誘う人も。
ストーリーはとにかくピントが微妙に合っていないようで疲れる。
映画としての完成度は高い気もするのだが、どこか一つ肝心な部分が抜け落ちているような。
悪くは無いだけに、このもやもや感はどうにかして欲しい。
ちなみに近未来SF風の映像が予告などであるが、
実際には1966年と時代を感じる内容です。
近未来SFを期待すると撃沈されますのでご注意を。

    



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2009.01.14 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 0-9

(BD)007 カジノ・ロワイヤル

本日のBlu-rayは
007 カジノ・ロワイヤル
2007年 2:25 20~30Mb/s(AVC) リニアPCM
サラウンド感:★★★★ 音質:★★★★(DD640kbps) 画質:9

新シリーズとして生まれ変わった007なので、
過去の作品を全く知らなくとも意外と楽しめました。
あまりこの手のスパイものは好きじゃなかったけど、食わず嫌いだった事が判明w
一部やや行き過ぎ感もあるけど、概ね許容範囲内のアクション映画ですかね。
サブタイトルにあるカジノ・ロワイヤルと銘打ってるだけあって、
ポーカーをメインに心理戦など細かい演技なども楽しめたり、
アクションも派手さ控え目にスピード感に溢れ、ボーンシリーズと通ずる所も。
007を全く知らなくとも、十分にこれ一本で楽しめ飽きさせません。
この続編が作られ今作と繋がりもあるようで、またそれも楽しみですw
また同じスパイアクションとしてボーンシリーズが挙げられるが、
そちらに比べ007はやや大げさと言うか裏工作はそこそこに、すぐに実力行使をしてしまうw
確かにボーンも大胆不敵さはあるものの、それは完全に安全圏内に居ながらの強さであって、
007はやや無鉄砲・無謀さがある気がする。
どちらも肉体的にも精神的にも強さを持っていながら弱さも見せたりと、
人間味にあふれる魅力的なキャラクターだとは思う。
あとはそれぞれの性格が全く違うんだろうなw
ボーンはA型で、ボンドはO型?w

画質はさすがBlu-rayと言わせる高画質。
コントラスト、色ノリ、メリハリの利いた、力強い画。
特に色の純度の高さと言いますか、抜けの良い色合いで目の肥やしには持って来い。
鮮やかと言うより、パンチの効いた映像。
基本的に黒はしっかり沈み込んでいるけど、暗部の階調が失われる事もなく描かれている。
冒頭以外はフィルムグレインも控え目で見易い映像。
過去観たBlu-ray作品の中でもトップクラスの、誰が見ても綺麗と思える高画質さ。
音質もかなり派手だが、高域から低域にかけ伸びの良さを感じられる。
LFEも量感そこそこに結構深いところまで沈みこんでいるのが良く分かる。
高音域もかなりシャープで突き抜けるような音が聴ける。
中音域の厚みも程々にあり、どの帯域を取っても不満は感じられない。
どちらかと言うと、迫力重視ではなく映像同様メリハリの利いたシャープな音質・音響。
サラウンドも積極的で、移動音から包囲感まで抜かり無く使用されている。
また広がり感もあり、抜けの良い音と相まって心地よい。

007を知らなくとも十二分に楽しめ、
ポーカーの心理戦や先の読めないアクションなど見せ場は幅広い。
また画質・音質共に現行Blu-rayの中でもトップクラス。
最近の新作映画と比べても未だ見劣りしない高画質・高音質なので、
所有する満足感は高い。
今後、この新シリーズの007の続編にも否が応でも期待が高まるってもんですよw

    



テーマ:Blu-ray Disc - ジャンル:映画

2008.12.24 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 0-9

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