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ハクソー・リッジ

ハクソー・リッジ2016年/オーストラリア,アメリカ

“汝、殺すなかれ”
宗教上、武器を一切触れられず、
軍法会議にまでかけられ、それでも信念を曲げずに、
最前線で多くの兵士を救った衛生兵の逸話。

メル・ギブソン監督作。
「パッション」でもお馴染み、
監督自身が敬虔なクリスチャンであり、
まさに信仰を戦争で説いた映画。

前半は主人公の生い立ちと共に、
いかにして信仰・信念が根付いたかを、
丁寧に描かれているためやや退屈な場面も。

後半は、
“ハクソー・リッジ”
沖縄、<ノコギリ崖>と呼ばれる断崖の高地での攻防戦。
銃弾が、肉片が、肢体が飛び散る凄まじい激戦。
「プライベート・ライアン」を彷彿とさせる、いやそれ以上かも。

沖縄戦の日本兵の描かれ方に複雑な気持ちはありますが、
神風バンザイ!のなんちゃって日本兵ではなく、
あくまでアメリカ衛生兵が主人公の映画としては、
公平に描かれていたのではなかろうか。

【ドルビー TrueHD 5.1ch】
 ドルビーアトモスがリファレンスになり、
 久しく見かけなくなってきたドルビートゥルーHD。
 その特徴は空気を震わす厚みのある重低音と繊細な音の表現。
 まさにその両方が合わさった図太く多様に響き渡る砲弾・銃弾の嵐。
 リアルな音像であたり一面に飛び交う銃弾と怒号。
 濃密な包囲感、移動感で部屋そのものが戦場になったのかと錯覚させる。
 久しぶりにもの凄い音響に出会えた気がする。
 音響だけならプライベートライアンの比じゃないかも。



テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

2020.04.04 | Comments(1) | Trackback(0) | 映画 は

運び屋

運び屋2018年/アメリカ

クリント・イーストウッドが監督と主演を務める、
退役軍人90歳の男が麻薬の運び屋となる、
実話をベースにしたヒューマンドラマ。

イーストウッド監督・主演とあって、
公開前はあちこちで話題になっていたものの、
いざ公開後はうんともすんとも話を聞かなくなっていた。
なぜだろう。

内容的には「グラン・トリノ」を彷彿とさせ、
ハマリ役のイーストウッド御大も、齢88とは思えぬ演技に感服しかない。
まさにアメリカを体現したかのような存在であり、
そんな作品でもあるような気がする。
ちと予定調和な印象で大きく盛り上がる事もないけど、
じんわり心に響く作風に安定感あり。

家族を省みず仕事に外に生きてきて、
それも失敗し全てを手放し、最後には犯罪に手を染めてしまう。
決して善行ではない生き方だけれど、
良い意味で憧れると言うか憎めないと言うか、カッコいいなぁって。
やっぱりイーストウッド監督作に外れなし。

【DTS-HD MA 5.1ch】
 派手さ無くドラマ中心の音響。
 カーBGMも歪んだモノラル風に鳴らすなど、
 自然なリアリティを追求した音響。
 サラウンド感も同様、後方の音をあまり意識させない。



テーマ:ハリウッド映画 - ジャンル:映画

2020.03.21 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 は

ホスティル

ホスティル2017年/フランス

映画祭17部門受賞!65部門ノミネート!
世界大絶賛のサバイバルアクションムービー!
ゲオ先行レンタル


ホラー物を借りる際には煽り文句は大事!
もちろん鵜呑みには出来ません。
案の定、聞いた事も無いような映画祭のなんちゃら部門でしたし。

サバイバルアクションムービーとあるが、
ジャンルとしてはサバイバルホラーの方が正確かと。
ポストアポカリプスとクリーチャーの世界。
過去と現在の物語をフラッシュバックで交差させつつ、
あるドラマ仕立てにした感じ。
というか、
低予算版「アイ・アム・レジェンド

作りは非常にシンプルで、情報も必要最低限。
低予算なりの見せ方の工夫も充分。
でもまぁ普通かな、オチも含めて。

視聴後に知って驚いたのが、
登場するクリーチャー。
CG一切無しの特殊メイク役者演技。
身長2m4cmながら体重45キロしかない先天性難病らしい。
REC/レック」にも登場していたとか。

【DD 5.1ch】
ドンシャリ気味のドルデジ。
意外にもサラウンドはしっかり作り込まれており、
後方や上方から襲い来るクリーチャーの恐怖感増し増し。



テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

2019.10.26 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 は

(BD)ヘンゼル&グレーテル 3D

本日のBlu-rayは
ヘンゼル&グレーテル 3D
2013年 1:38 (AVC) (ドルビー TrueHD 5.1ch)

[前置き]
故障したスピーカーが暫く戻って来ないようなので、
少し遅れてしまったけど真冬のファンタジー企画へ参加。
ただサラウンドシステムが本調子ではないので、
音響サラウンドが聴き応えありそうな作品は避けたかった。
そこでまたまたDVDラックに目が留まった未視聴のBDソフト。
しかも3D。
あぁこれは丁度良い。
作品内容ももちろんファンタジーだし、3Dとの相性も良さそう。
なにより3Dだと字幕視聴はキツいんで、いっそ日本語吹き替えで。
今回はあくまで3D映像メインの視聴と割り切れば問題なし。




内容はグリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」から15年後。
大人になった兄妹は魔女ハンターとして賞金稼ぎの日々を送っているうちに、
兄妹の出生の秘密を握った魔女と出会い・・・
ヘンゼル&グレーテル

有名な童話だったけど、どんな話だったのか良く覚えていない。
お菓子の家を食べちゃったら、そこが魔女の家だったとか、
道しるべにパン屑を目印にしたとか。
それくらいしか覚えていなかったけど、
どうやら母親に森奥へ捨てられた話らしい。

本作の冒頭でサクッとその辺のお話しが流れ、
そこから大人になった後日談としたオリジナルストーリー展開するもの。
昨今の童話のダークファンタジーアレンジの流行を受けて作られたのだろうけど、
グリム童話とかほとんど関係ないし、
もうヘンゼルとグレーテルじゃなくてもいいよね?

ヘンゼル&グレーテル

中世ヨーロッパの雰囲気漂う世界観。
魔女の恐怖に怯える街の人々。
そこへ流れ者としてやってきた魔女ハンター、兄ヘンゼルと妹グレーテル。
レトロな銃火器やボウガンを駆使して魔女退治。
うーん、もの凄く既視感。
ヴァンパイアを魔女に変えただけの、
まんまヴァン・ヘルシング(2004年)

主人公のやや傲慢な態度やちょいドジっ子なキャラ付けとか、
過去の記憶・出生の秘密を知る敵ラスボスとか、
敵側のモンスターが仲間になるあたりとか、
魔女も人間姿から本性姿に変幻したりとか、
飛び回る魔女に食らい付くも、引き摺りまわされ落下するシーンとか、
永遠の命を得る儀式とか、それに必要なハンター側のある物とか、
最終決戦でそこに乗り込んでいく展開とか、
もうストーリー的にも、映像的にも酷似しすぎ。

個人的にヴァン・ヘルシングは好きな作品なので、
焼き回しの内容でも良かったのだが、
それでも約10年もの歳月が流れ、
さぞVFXの進化しているのかと思いきや、
そうでもなかったw
3Dに特化した映像ではあるものの、
リアル感や見栄え的な物はむしろ劣化してるんじゃないか?
ヘンゼル&グレーテル

それもそのはず。
日本未公開作品の低予算映画だったらしい。

肝心の3D映像だが、
やはりクロストークが著しいのはプロジェクターのせいか。
全体を通して暗いシーンが多く、際立って立体感のある映像ではないが、
飛び道具や魔法エフェクト、
または血飛沫といったCGシーンは良く飛び出してくる。
そう、映像の奥行き感ではなく、
ギミック的な飛び出し3D作品なのだ。
アクションファンタジー作品なので、
飛び出す3Dとの相性も良く見飽きない。
ただ目が疲れる・・・(^^;
ヘンゼル&グレーテル

音響は日本語吹き替えに視聴なのでどうでもいいが、
3Dの飛び出し感に合わせた前後の移動感など、
映像と音響の一体感は楽しめた。

グリム童話のヘンゼルとグレーテルから15年後。
成長し、魔女狩り賞金稼ぎとなったヘンゼルとグレーテル兄妹を描いた物語。
後日談と言えば聞こえは良いが、
中身はグリム童話とはほとんど関係無く、
完全なオリジナルのアクションファンタジー作品となっている。
大部分でヴァン・ヘルシングを彷彿とさせる内容・展開・映像。
小気味良いアクションシーンが多いものの、
やたらと血飛沫や肉片が飛び散るなど、
グロシーンが多く、あまり一般にも勧められない作品。
日本未公開作品の低予算映画なら納得だろうか。


    



テーマ:洋画 - ジャンル:映画

2017.02.07 | Comments(2) | Trackback(0) | 映画 は

(BD)僕だけがいない街

本日のレンタルBlu-rayは
僕だけがいない街
2016 2:00 30~32Mb/s(AVC) 4.2~6.8Mbps(DTS-HD Master Audio 5.1ch)

昨今の漫画・アニメを原作とした実写映画化ラッシュ。
賛否はあれど、話題になれば観る人も増える訳で、
クソ映画だと分かっていても、
つい気になって観ちゃう、私もそんな1人です…。

今年の冬クールでアニメ放送されていた「僕だけがいない街
原作も同時に終了、
そして実写映画版が公開されるというメディアミックス展開で話題に。
相乗効果でそれぞれが盛り上がれば良いのだけど、
逆にどれかひとつ観れば十分!なんて事になる可能性も。
設定・世界観やアイディアが最大のウリで、
特にミステリーの謎解き、サスペンスの犯人探しなんて、
オチが分ってしまうと、魅力半減以下だ。


内容は売れない漫画家の藤沼悟は、
事件や事故を解決するまで時間がループする「リバイバル」が起きるようになる。
何度もリバイバルを経験する中、母が何者かに殺害され彼は突如18年前に戻る。
小学生のころに起きた児童連続誘拐殺人事件と母の死の関連に気付いた悟は、
過去と現在を行き来しながら事件の真相に迫っていく。


漫画・アニメ・映画と、
細かいエピソードのカットはあれど、終盤近くまではほぼ一緒
重要なシーンの取りこぼしも無く、比較的原作に沿った展開
しかしラストの展開がどれも微妙に違うのだが、
この実写映画版はタイトルの意味すら変えてしまっている…。
多少ネタバレになってしまうが、
漫画・アニメ共に「失われた16年間」を指して、
”僕だけがいない街”という意味になっているのに対し、
映画版は本当に”僕だけがいない街”になってしまっているw

まぁ予告トレーラーを観た時点で薄々気付いてはいたが、
もしかするとそこにも意味を持たせているのかも・・・と期待していたけど、
 (タイムループ物で良くある、存在しなければ何事も起きない自己犠牲オチとか)
そんな事も無く、割りとあっけない感じのオチというか。


他にも根本的なツッコミ所が目に付く。
冒頭の現場逃走や、真相が明らかになる瞬間の行動とか、
明らかに強引で不自然なシーンに見受けられる。
更に、原作もしくはアニメを知っていると、
18年前から戻ってきた後の展開は疑問だらけだろう。
そういうのを抜きにしても、終盤はかなり粗っぽい残念な展開だろう。

画質は普通。
ビデオライクな画質と言えば聞こえは良いが、
どうして邦画ってTVドラマとあまり大差ない映像に見えるのだろう。
若干色温度を低めにして、ハイライトを飛ばし気味に白ボカシさせて・・・
いつもの邦画画質。
解像度感は割りと高め。


音質も普通。
ほぼステレオ主体の音響。
サラウンドも環境音などの補助的な役割に終始し、
あまり印象に残らない音響サラウンド。

どうしてもアニメ版を観てしまっていると、
その比較になってしまうものの、
大筋で原作漫画やアニメ版に沿った忠実な内容。
ラストのオチが実写版のみ変わっているが、
2時間尺の中で掘り下げ不十分のままでは、
結末の変更も致し方ないのかもしれない。
 (あのまま原作オチにしても唐突過ぎるだろうし)
そういった意味も踏まえて、
漫画・アニメの実写映画化としては好印象を受ける。
キャスティングも、
藤原竜也は藤原竜也のままだったけどw
その他はイメージとそう掛け離れていないと思う。
特に子役の二人はかなり良演技をしていた。

ただし、原作が漫画なので、
漫画やアニメならではのご都合展開みたいなシーンでも、
実写になった途端に不自然さを感じる事が多々ある。
原作を忠実に再現しようとすればする程、
漫画と実写の違和感を生じやすくなるだろうし、
かと言って、
実写に合わせた内容に変更すると、
逆に原作ファンから改変・改悪だと酷評される。
そのバランス調整はなかなか難しかろうて。

アニメ版を観た私としては、
本映画版の出来はそれなりに良かった気がするが、
原作に沿った展開なので先が分ってしまっている点、
ラストのオチに納得が出来ない事もあり、
原作、またはアニメを知っている人には勧め難いかもしれない。
むしろ初見さんなら、
「リバイバル」のループネタとして、
また犯人探しサスペンスとしても、そこそこ楽しめるんじゃなかろうか。


      



テーマ:邦画 - ジャンル:映画

2016.11.05 | Comments(2) | Trackback(0) | 映画 は

(BD)ポルターガイスト

本日のレンタルBlu-rayは
ポルターガイスト
2015 1:34 30~32Mb/s(AVC) 4.2~6.8Mbps(DTS-HD Master Audio 7.1ch)

S・スピルバーグが製作、脚本、
悪魔のいけにえのトビー・フーパーが監督を務めた傑作ホラー「ポルターガイスト」(82年)
その後2本の続編が作られたが、出演者の怪死が相次ぐという不幸が話題となり、
”ポルターガイストの呪い”都市伝説として未だに語継がれているとか。
本作はサム・ライミが制作に携わったリメイク版だが、
日本では劇場公開されずビデオスルーされた。
どうりで話題にならなかった訳だ・・・

きもだめし大会、五本目。


内容は郊外に引っ越して来た一家。
新たな生活をスタートさせるが、
家の中に潜む不気味な雰囲気を感じ始め、
ある日、家にいたはずの幼いマディソンが忽然と姿を消してしまう…。

大よそのストーリーはオリジナル版を踏襲。
ただ時代設定は現代に変更されており、
スマホやドローンといった現代機器を駆使するあたり、
安易な発想に怖さも次第に薄れてしまう。


そもそも少女がTVに吸い込まれてしまうシーン。
あれを薄型液晶TVでやってしまうと、
絵面的にシュールに見えてしまうんですけどw

VFX技術の向上により、映像クオリティは格段に進歩。
映像・音響ともに派手さが増し、
怪奇現象というより、アトラクションに近いかも。
それもそのはず、劇場3D公開(本国)だったようだ。
どうりで構図やCGがそれっぽくなっていた訳だ。
たぶん、3Dで観ればそれなりに面白くなるんだろうけど、
怖さは更に減少していたかもしれない。

画質は良好。
グレインの介在しない現代的なデジタルライクな画質。
解像度感やコントラスト感も高く、
また暗部の情報量も多く、非常にホラー栄えする映像。


音質はすこぶる良好。
DTS-HD Master Audio 7.1ch!
ここ連日のホラー映画視聴の中で、明らかに別次元。
音数の豊富さ、それに伴う空間の広さ、
そして前後左右に明瞭な音像定位など、
サラウンドだけでワクワクしてくる。
やはり7.1chだと後方のサラウンドが、
フロント側と同じくらいの情報量を持ってくるから、
部屋中あっちこっちからラップ現象的な音が鳴り渡り、
音がぐるぐると回って楽しいw
また低音も豊富かつ重量感たっぷりなので、久しぶりに部屋中が震えた。

出演者の怪死が相次ぐという都市伝説”ポルターガイストの呪い”
そのリメイク版では幸いにも?誰も死んでいないそうな…。
基本路線はオリジナル版を踏襲しつつ、
現代らしいアイテムや映像が見所の本作。
ただ時代が変われば恐怖の対象も変わるわけでして、
ポルターガイスト現象で怖がる人が果たしてどれだけいるか。
ちなみに劇場公開版とディレクターズカット版が収録されているが、
どちらを観ても大差ないかも。

      



テーマ:ホラー - ジャンル:映画

2016.08.26 | Comments(2) | Trackback(0) | 映画 は

ハイテンション

今日のレンタルDVDは
ハイテンション
2006年 1:30 7.91Mb/s 448kbps(DD)

なぜ人は暑い夏にホラー映画を観たくなるのだろうか。
昔から夏の風物詩の一つとして肝だめしや、怪談話、ホラー映画などが挙げられる。
別に寒い冬に観たって良いジャナイカっ!
いや、ダメだろっ!(笑

ということで、きもだめし大会、一本目は珍しく再見作品となります。
マイフェイバリットホラーのひとつ。
ディセントやホステル、28週後、RECあたりは、
気が向いた時にちょこちょこ観ていたりするが、
 (既にこの4本は今年に入って観てる)
なぜかハイテンションは殆ど観ていない事に気付いて、
久しぶりに観たくなったので、この企画のトップバッターにチョイス。


内容は試験勉強のために、親友の片田舎の実家を訪れたが、
その晩、何の前触れもなく正体不明の男が姿を現し、
最悪の恐怖が家族を襲うスプラッター・スリラー。

久しぶりだったのにも関わらず、バッチリ内容は覚えてました。
 (忘れられるハズがありませんけどw)
ラストのオチは置いておいても、
やはり恐怖描写(出る所と出ない所)が分っていると、怖さも半減してしまいますね。
特にフェイク(出ると思わせて、出ない)シーンはネタバレが致命的。
この辺は初見でこそ味わえる緊張感なのでしょう。


それにしてもハイテンション。
実は展開的にはテンションはかなり低いw
犯人は決して走らないし、一つ一つじっくり確認して周るので、
次の展開までの息継ぎがとても長い。
だから深く長く緊張を強いられ、
恐怖のストレス(ハイテンション)に耐え切れなくなってしまうのだ。
特に序盤の寝室に隠れるシーンは秀逸で、
よくサラウンドチェック用のリファレンスとしても利用していた。

ただ改めて再見してみて、
やはりオチの整合性は取れていないし、
映像でそれ見せちゃうのはズルいと思いましたまる。

画質はやや暗く観難いシーンが多々。
どうも黒への引き込みが早く、暗部がベッタリと潰れてしまっている。
出来れば視聴前に黒のオフセットか、
ガンマ調整をした方が良いかもしれない。


音質は良好。
今のYAMAHAのAVアンプ(RX-A2040)の環境で初めての視聴だったが、
予想以上にサラウンドがマッチしており、
過去一番の臨場感があった気がする。
特に効果音の粒立ち感、もといリアル感は向上しており、
より恐怖感を煽り立ててくれている。
とうぜんサラウンド空間も立体的に広がり、
以前は感じ難かった包囲感が十分感じられた事に良しと思った。

本当に怖いホラーは音響効果から。
これを証明してくれるお勧めホラー映画のひとつ。
サラウンド環境がある人も、
サラウンド環境が無い人はヘッドフォンで、
是非ともこの恐怖サラウンドをこの夏、体験して欲しい。
なんつってw



テーマ:ホラー映画 - ジャンル:映画

2016.08.22 | Comments(2) | Trackback(1) | 映画 は

(BD)フューリー

本日のレンタルBlu-rayは
フューリー」(初見)
2014 2:15 21~28Mb/s(AVC) 2.1~2.8Mbps(DTS-HD Master Audio 5.1ch)

ガルパンに味をしめ、本場ハリウッドの戦車道ならぬ戦争映画を見たくなったw
なんでも「歴史的に最も重要な戦車」と言われる本物のティガー戦車を、
博物館から借りて撮影するなど、そのへんはさすがであるw

内容は第2次世界大戦末期、
歴戦の猛者が集まる戦車チームに配置された新兵ノーマン。
危険な前線任務を命じられ戦場の凄惨な現実を目の当たりにしていく。
たった一輌の戦車でドイツの大軍と戦った5人の男たちの姿を描く感動の戦争ドラマ。


新兵ノーマンが過酷な戦場を経験し成長するという分り易い物語で、
おおよそ「プライベート・ライアン」の戦車版といったところだろうか。
リーダー役のブラッド・ピットの推進力もあり、
ややヒロイック的なストーリー運び。
またチラチラと聖書の暗喩が見え隠れしており、
その辺も含めて、戦争映画としてどう捉えるか好みが分かれるところ。

肝心の戦車の戦闘シーンだが、
ガルパンを観た直後だと「あ、こんなもんか・・・」
さすがに戦車がドリフトかますガルパンに比べたら、
リアルに描けばそりゃ地味にもなるだろうw
バカスカ撃てば良いってものでもなく、
跳弾や貫通弾など一発一発に恐怖感を伴う。
一対一の背後の取り合いも思う様に車体が回らずもどかしいくらい。
ただ、やたらと赤や緑の鮮やかな曳光弾が飛び交うものだから、
ちょっとしたSF映画っぽく見えてしまったのは内緒の話w


画質は良好。
僅かにグレインの乗ったフィルムライクな画調。
解像度も高く、細部までしっかり描写されている。
彩度は低めでややブルーやグレイの支配色が強い。


音質も良好。
爆音ガルパンから比較すると、だいぶ大人しく感じるw
ただそれでも空間表現の広さ・深さともに、そこはハリウッド。
現実感を伴うような緊張感や空気感が音響からヒシヒシと感じられる。
砲撃や跳弾で巻き起こる空気の揺れ。
プリセットSEの使い回しだったガルパンとはまるで別物。
その辺は富士総合火力演習の動画を見れば察するでしょうw

本物のティガー戦車を使用した戦争映画。
殆ど戦車の事は詳しくないが、
戦闘機や戦艦と比べると、
マニアックだし、だいぶ地味な印象を拭えない。
そもそも素人考えでは弱点が多過ぎる兵器な気がする。
まぁガルパン並の機動力が戦車にあれば違ってくるだろうけどw
それは置いておいて、
本格的な戦車ムービーとしてはまずまず。
砲撃の凄みや、戦車乗りの役割分担など、
(ガルパン以外では)あまり見る事のない戦闘シーンが描かれており、
見応えは十分感じさせてくれるだろう。
ただ戦争映画としてみると及第点といったところ。

ちなみにガルパンの渕上舞が吹き替えで出演していますw
それと本編前の予告・作品紹介にガルパンが流れてワロタw


      



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

2016.06.05 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 は

(BD)バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

本日のレンタルBlu-rayは
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(初見)
2014 2:00 33~38Mb/s(AVC) 4.1~4.8Mbps(DTS-HD Master Audio 5.1ch)

アカデミー賞で最多4冠(作品賞/監督賞/脚本賞/撮影賞)
ハリウッド内幕的な内容に合わせるかのようなキャスティングが話題に。
劇中でも触れているようにアメコミ映画を代表とする、
初代バットマン役マイケル・キートン、初代ハルク役のエドワート・ノートン、
スパイダーマン2代目ヒロイン役のエマ・ストーン。

内容は落ち目の俳優が過去のイメージ脱却の為に、
ブロードウェイの舞台で復活しようと、
現実と幻想のはざまで追い込まれるさまを描いたブラックコメディー。
ここでの”落ち目の俳優”とは主人公役のマイケル・キートンであり、
ティム・バートン版「バットマン」初代ブルース・ウェイン役を演じた時の人であり、
その本人が同じような主人公を演じるというブラックジョークであり、
すなわち”バードマン”とは”バットマン”を揶揄したものだ。


テーマとしては人間のエゴとか、
大衆娯楽と芸術性の葛藤とかそんなん。
ハリウッド界隈、ショウビズ界隈の内輪あるあるネタで、
業界関係者の共感を得そうな、如何にも映画通が好みそうな内容。

そして映像と音響にも拘りが。
まるで全編ワンカットで撮影されたかのような長回し映像。
TPS、肩越しのからの視点(三人称視点)で撮られた様な映像だ。
POV撮影(FPS)の手法がホラー映画で話題になったが、
本作もそれと似たような印象を受ける。
視野の狭さもあるが、やはり映像の揺れ。
立ち止まったシーンでも揺れ動くので、画面酔いまではしなくとも、
落ち着き感の無い不安定な映像がそのまま主人公の心情とも被る。

もう一つが不気味に煽り立てるジャズドラムやストリングス。
かなり前衛的?実験的?な劇伴になっている。


画質は良好。
解像度感も然ることながら、
TPSの狭さと被写界深度の浅さも伴ってフォーカス感が凄い。
顔のシワや壁のシミまで数えられそうな勢い。
発色はナチュラルで色数も豊富。
やや陰影を強めたハイコントラストな画作りだが、
観辛さよりも視野の狭さ・揺れの方が気になるかも。
ちなみに「ゴースト・プロトコル」同様の字幕が黄色表示


音質はすこぶる良好。
音量は-8db、シネマDSPはスタンダードを選択。
サラウンド感はまるでTPSゲームさながら。
登場人物を追いかけるように音も追いかけてくるので、
画面に映っていない思わぬ方向から音が飛び出してくるので、
サラウンドジャンキーな方々の満足感はかなり高そうだw
前後左右への移動もシームレスで、気持ちが良いほど音が綺麗に繋がる。
劇伴のジャズドラムのキレやTPSの繋がり感、
遠方から届く環境音など、音響の聴き応えは十分あり。

初代「バットマン」役で知られるマイケル・キートンによる、
セルフブラックジョーク。
ハリウッド界隈、ショウビズ界隈の内輪あるあるネタを含めつつ、
今の大衆エンタメに対する自虐的な皮肉った内容。
またワンカット長回し映像や前衛的な劇伴など、
如何にも映画通が好みそうな作風であり、
観る側への理解力を求める作品。
サブタイトルの”無知”とは、
本作の魅力や凄さを理解出来ない・映画を知らないに他ならない、
挑戦的な作品・・・なのかもしれない。


      



テーマ:アカデミー賞 - ジャンル:映画

2016.03.13 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 は

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