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グリーン・インフェルノ

今日のレンタルDVDは
グリーン・インフェルノ
2013年 1:41 8.30Mb/s 448kbps(DD)

ホステル』シリーズなどで知られる、
イーライ・ロス監督がメガホンを取って放つ衝撃の食人ホラー。
きもだめし大会、二本目。
この監督さんは、ホステルもそうですが、
人間の本質的な要素を上手くホラー設定に落とし込んでいるので、
猟奇グロ描写だけではなく、
サスペンス作品としても成立しているから高評価を得やすい。

なんたって本作品では、
やれ環境だ、やれ人権だと訴える”意識高い系”の学生たちが、
資本主義から守ったハズの原住民に逆に喰われちゃう皮肉さ。
そりゃSEALDsも真っ青になる”自己責任”だからしょうがないw


内容は不正なアマゾンの森林伐採の実態を世に訴えるため、
学生たちの活動家から成るグループは現地に赴くが、
その途中で搭乗機がエンジントラブルを起こしてしまう。
熱帯雨林に墜落した飛行機の生存者たちは救助を求めるが、
そこにいたヤハ族とは、人間を食べる習慣をもつ食人族だった…。

食人族だか人喰族のオマージュ的な作品らしいが、
果たして現代の今なお存在しているのだろうか?
人間を食う事はまだしも、犬や鯨は今でも食されている。
いや、牛や豚といった家畜も文化圏が違えば異質な目に留まるだろうし、
カニバリズムだから野蛮だと切り捨ててしまうのは一方的なエゴなのか。


それはさておき、如何せん前置きが長すぎる。
学生たちの抗議デモを、
序盤40分もかけてじっくり描いているのでテンポが悪い。
普通ならそこで感情移入し、中盤以降の阿鼻叫喚だし、
ホラー通ならば、意識高い系がしっぺ返しを喰う痛快展開なのだろうが、
もう少し簡潔にまとめられなかったのだろうか。
テーマとしては面白くても前半が足を引っ張り説教臭く感じてしまう。

グロ描写や生理的にイヤな部分など、
割りと容赦なく見せてくれるも、ややインパクトに欠ける印象。
また喰人族の背景などもボヤかされている点も含め、
展開としては強烈ではあるものの、
人間のドス黒い部分だとか、
恐怖心を煽るような物はホステルほどでもなかった。

画質は良好。
引きのショットや暗いシーンでは厳しいものの、
それ以外はSD画質とは思わない良好な映像。


音質も良好。
ドンシャリ傾向な音響バランス。
派手さは無いが低音も頻繁になる。
またジャングルが舞台とあって、
鳥や獣たちの鳴き声など、環境サラウンドが割りと充実している。
怖さに直結するようなサラウンドではないものの、
音響としては不満ない。
ちなみに、DTS HEADPHONE:Xを収録。
通常のヘッドフォン(イヤホン)にて視聴するだけでサラウンドして聴こえる優れもの。

ホステル」シリーズのイーライ・ロス監督が放つ食人ホラー。
社会問題を訴える意識高い系の学生が、
逆に原住民に食べられてしまうというお話。
巻き込まれ型の監禁・拷問(カンニバル)スプラッター系だが、
メッセージ性はもちろん、
伏線回収、裏切り展開など一貫性のあるサスペンスは安心感がある。
ただ前置きが長く、人喰族に襲われ&追走劇が割愛気味。
グロ描写等の見所はあるも、トラウマになる程でもないかも。
またラストのオチからの、エンドロールで続編を臭わす幕切れ。
たぶん監督の遊び心なのでしょう、続編は無いと思われ。


      



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テーマ:ホラー映画 - ジャンル:映画

2016.08.23 | Comments(2) | Trackback(0) | 映画 か

エターナル・サンシャイン

今日のレンタルDVDは
エターナル・サンシャイン(初見)
2004年 1:47 7.64Mb/s 768bps(DTS 5.1ch)

ブログ DE ロードショー」にお誘い頂いた作品になります。

内容は別れた恋人が自分との思い出を消すために記憶除去手術を受けたことを知り、
自分もその手術を受けて失恋の記憶を消そうとするも、
彼女との幸せだった日々を思い出し、心変わりをする。
しかし消去作業は止める事は出来ず、
記憶の中のまだ愛し合っていた頃の彼女と一緒に、
大切な思い出守ろうと奔走するスパイラル・ラブストーリー。

”もし失恋の記憶を消せるとしたら、あなたはどうしますか?”


そんなSF的な設定で、
思い出の記憶の中を飛び交い、交錯するパラノイアな展開なのだが、
ストーリーの流れとしては、
別れたところから、過去へと逆行して二人の馴れ初めが徐々に明かされ、
時間軸や空想と現実が交錯していくので、多少頭の整理が必要かも。
 (クレメンタインの髪の色がヒントになっているらしい)
物語構成としてはクリストファー・ ノーラン監督の「メメント」と似た物を感じる。

アイディアとしては面白いのだが、魅力的な恋愛要素が無い。
どうしても二人の恋に落ちる説得力に欠け、感情移入し辛い
記憶を無くしても再び二人は結ばれる運命・・・
みたいなロマンスにするなら、なおさら説得力が必要だ。


むしろ同じ過ちを再び繰り返そうとしている・・・
なんて成長しない二人なんだ!と思ってしまったw

これはつい先日観た「バタフライ・エフェクト」の結末が、
本作とは真逆だったので尚更そう感じてしまった。
だって何度でも同じ事を繰り返す無限ループ怖くね?
せめて不毛なループから抜け出す道標でも提示していれば、
あるいは多少なりとも納得出来たかもしれないけど。

画質は悪い。
本来ならBlu-rayで観たかった所だがレンタル扱い無し。
しょうがなくDVDでの視聴となったのだが、
マスターの状態が良くないのか画質のバラつきが若干あり、
一部のシーンで白飛びや黒潰れが引き起こって大変観難い事もしばしば。
FUJIフィルム撮影なのでX70Rのフィルムモード2を選択するも、
全体的に沈んだ映像に見えてしまうので、
JVCオリジナルのシネマモード1が相性良さそう。


音質は普通。
セリフ中心の作品なので、
あまり目立った音響ではなく空間も狭め。
劇伴や環境音などもフロントに偏りがちなので、
サラウンド感はあまり感じられなかった。

失恋の思い出を消して人生再スタート。
・・・したつもりだったのに、
バグで無限ループしちゃってるよ、このクソゲー。
冗談はさておき、
失恋の記憶だけを消すというアイディアで、
想い出遡行の旅の果てに、
恋愛の切なさと人間臭さを見出すスパイラルラブストーリー。

ぶっちゃけ、
人は良く記憶の美化してしまう生き物(思い出補正
思い出は綺麗なままそっとして置くべきだよね!
特に過去の名作とか呼ばれる作品なんて、
今観たらチープさ以外の何も感じないなんて事も往々にしてあること。


      



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

2016.03.20 | Comments(4) | Trackback(0) | 映画 か

(BD)カイト/KITE

本日のレンタルBlu-rayは
カイト/KITE(初見)
2014年 1:30 19~27Mb/s(AVC) 1.9~2.9Mbps(ドルビー TrueHD 5.1ch)

AKIRA」の大友克洋、「PERFECT BLUE」の今敏、
そして「A KITE」の梅津泰臣。
作家性の強い作品群として有名で、海外でもカルト的人気を博すアニメーターだ。
なかでも「A KITE」は過激な描写や斬新な設定で、
タランティーノやロブ・コーエンなどハリウッドの映画人たちをも魅了し、
割りと早い段階からハリウッド実写映画化が決まっていた作品だ。
しかし企画倒れの迷走に陥り、
ようやく撮影開始のタイミングで監督のデヴィッド・エリスが急死。
その後ラルフ・ジマンが代役を務めようやく完成・公開に至る。
とにかく紆余曲折ありまくりの実写映画化だった。
原作ファンの私としては期待と不安の入り混じりでの視聴となったのだが…
久しぶりに胸を張って言える、「これは駄作だ」


内容は少女たちが売買される荒廃した近未来を舞台に、
両親を殺害され暗殺者として育てられた少女の壮絶な復讐劇。
舞台(国)が違う、メディアの違い、
それは理解しつつも、だいぶ雰囲気の異なる内容

ごくごく普通の日常の中で起こる暗殺に驚きがあったのに、
いつから人身売買の非日常終末世界になったんだ?
真っ赤なドギいウィッグはまだしも、
いつからヒロインはパンクなジャンキーになったんだ?
とてつもなく”これじゃない感”漂うんですけどw

アニメ版を準えているエレベーターやトイレでの暗殺シーンも、
違和感がハンパ無く、アクションのキレもテンポも無い。
バッグから飛び出す銃や時間差で破裂する銃弾もイメージと違うし、
ただ血をどぱぁーっと派手にしてみた感が否めない。


フラッシュバックや早回しを無駄に多用し、
クラブEDM調のBGMをガンガン鳴らし、
突然のパルクールや、見難いカット割りのナイフ攻防など、
まったくもってセンスが無く
ラルフ・ジマン監督お得意のミュージックビデオか何かと勘違いしそうになる。
とうぜん原作へのリスペクトは一切感じられず、
QDK(急に代役が来たので)
映像や雰囲気だけ頑張って作りこんでみました!
でも予算なくてスケール感はショボいです!
サミュエル・L・ジャクソンもやる気ないんで、結末も変更しました!
そんな感じの失敗作。

画質は良好。
グレインは残しつつも彫りの深い解像度感。
全体的なモノトーン調に加え、
赤や黄色といった原色だけ色残しをし、ハイライトを強めた画調。
かなり癖のある映像なので、観辛さはあるかも。


音質も良好。
ややドンシャリ気味のエッジを効かせ、メタリックな響きの乗った音響。
移動音や後方からのBGMなどサラウンド感はあるものの、
明らかにステレオベースの音場になっている。
あと少々リップシンク(口パク)が気になった。

カルト的な人気を博した梅津泰臣によるアニメを実写映画化。
ただしそこに至るまでの道のりは遠く険しく、
紆余曲折ありつつ、空中分解ギリギリで公開までこぎ付けたものの、
仕上げた物は原作アニメとはかけ離れ、
これじゃない感漂いつつも、低予算ながら映像だけは拘ってみました。
原作ファンからしたら出来栄えは残念な限りで、
原作未見の人には訳も分からぬB級作品。


      



テーマ:洋画 - ジャンル:映画

2016.02.27 | Comments(2) | Trackback(0) | 映画 か

(BD)カリフォルニア・ダウン

本日のレンタルBlu-rayは
カリフォルニア・ダウン」(初見)
2015年 1:54 20~28Mb/s(AVC) 5.2~7.6Mbps(DTS-HD MasterAudio 7.1ch)

ザ・ロックことドウェイン・ジョンソン主演の巨大地震ディザスターパニックムービー。
一部でディザスターシーンが強烈過ぎると話題に。
映像・音響共に評判が良く、
劇場では3D + Dolby Atmosで公開されていたとか。
ホームシネマジャンキーとして一度は見ておかなければという使命感。
ちなみにどうでもよいが、
”カフォルニア”を今までずっと”カフォルニア”だと思っていましたw


内容はカリフォルニア州ほぼ全域を南北に縦走するサンアンドレアス断層。
その全土を覆う巨大地震が発生する。
救難活動に奔走するレスキュー隊のパイロット、レイ(ドウェイン・ジョンソン)は
度重なる余震で壊滅していくサンフランシスコに残された娘の救出に向かうが……。

まぁドウェイン・ジョンソン主演という時点で察するべきだった。
自然災害の中で家族の絆を深め合う王道エンタメ作品であり、
それ以上でもそれ以下でもない。
だってこのヒーロー(ドウェイン・ジョンソン)、
レスキューの職場放棄し、救助ヘリの私的要領、
その他緊急避難に準じた乗り物を複数拝借しつつ、
娘の待つ所まで強行していくんだもん。


あのドウェイン・ジョンソンがだよ?
世界どころか、街の人すら助けず、
最愛の妻と娘しか助けないんですよ?
幾ら凄まじい災害を乗り切ったとしても、
やっぱり多くの市民を救うヒーローとして描かれなきゃ満足出来ませんよ。
例えばこれが中肉中背の平凡なおっさんだったら割りと納得、
というかむしろ感動すら覚えるかもだけど、
あのガチムチなドウェイン・ジョンソンが家族しか助けないなんてブーイングの嵐ですわ。

見所のディザスターシーンだが、
地震どころか天変地異、
いやゴジラの襲来か隕石が落下したかの如く大都市破壊。
ビル群がもろくも崩れ去る様にアメリカの建築基準法を疑いたくなるレベル。
ただ感覚がマヒしてしまったのか、
建物の倒壊やら瓦礫の散乱など破壊映像ばかりに、
あまり驚かなくなっている自分に気付く。

画質は良好。
不幸中の幸いか、明るい日中に地震が起こったので、
暗がりなど画面の見辛さもなく、
最新VFXディザスター映像を余す事無く描写。
3Dで観たら多少印象は違ってくるだろうけど、
2Dでも目の肥やしには十分。


音質も良好。
怒涛のディザスターシーン満載とあって、
またアンプの電源が落ちないか内心ドキドキでしたが、どうにか乗り切れました。
 (今回も強気の-7dbで視聴したけど)
だからという訳ではないのですが、
迫力はポンペイに比べ一段落ちるかも。
ポンペイの時は音に恐怖や生命の危機を感じるような感覚があったけど、
こちらは耳を塞ぎたくなるような煩い轟音・騒音レベル。
音に恐怖するというよりも、
前後左右あらゆる所から音が飛んでくる包囲感が強いかも。
かなり細かい音までサラウンドされているので臨場感はすこぶる良好。
また低音域が盛大でかなり部屋を揺るがすので要注意。

ザ・ロックことドウェイン・ジョンソン主演のディザスターパニックムービー。
災害スペクタクル満載の中、
多くの市民を救う壮大なドラマは一切無く、
家族を救う為だけに活躍する家族愛ヒーロー。
感覚がマヒするような破壊の中、ご都合展開が気になるかどうか。
「目の前の要救助よりも、遠くの愛娘が心配で何が悪いんだよ!
 未曾有の大災害だし、緊急避難もまかり通るっしょ!
 倒壊ビルの瓦礫を掻き分け、筋肉が陸海空で助けに行く!」
そんな大味の王道エンタメ作品。


     



テーマ:洋画 - ジャンル:映画

2016.02.09 | Comments(2) | Trackback(0) | 映画 か

(BD)ゴーン・ガール

本日のレンタルBlu-rayは
ゴーン・ガール(初見)
2013年 2:29 22~33Mb/s(AVC) 4.2~5.3Mbps(DTS-HD MasterAudio 7.1ch)

食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、
そしてミステリーの秋。
これが最後ですがミステリー企画の3本目。

内容は結婚5周年に突如姿を消した妻を捜す男が、
警察の捜査やメディア報道に追い込まれ、
さらに妻殺害の疑いを掛けられてしまう物語を描くサイコロジカル・サスペンス。


この手のミステリーものはどうしようもなく感想がネタバレ地雷原
チラッと検索かけてみたら、
案の定、ネタバレ喚起すらなく肝心の部分を記述してしまっているものばかり。
デヴィッド・フィンチャー監督の新作ミステリーと聞いていたので、
私は”妻が失踪する話”程度の知識だけで挑んだので満足したが、
知っていたか否かで印象は大分変わってきそう・・・


さて、フィンチャー監督らしく、
大胆な仕掛けと衝撃的な展開(色んな意味でw)、
そして現代社会への風刺も兼ね備えた多角的に楽しめる内容。
ミステリーだからと言って小難しい話ではなく、
結婚生活というごく有り触れた?テーマを扱う事で、
決して他人事とは言えないのかも・・・?
これを笑えるのか、あるいはゾッとするのか、
それとも、あぁなるほど・・・と納得出来てしまえるのか。

画質はかなり良好。
デジタル撮影なのにデジタル臭くないナチュラルな映像。
解像度感はあるのに輪郭は滑らかで、
ややマイルドに見えるけど精細感度もある絶妙なバランス。
暗部の諧調は豊かだがやや黒浮き気味に見えてしまうが、
それでいてコントラストが高いので目が疲れるかも。
カリカリにエッジを効かせた高画質ではなく、
ごく自然な映像での高画質。


音質はすこぶる良好。
DTS-HD MA7.1chらしい広い空間に配置された音。
明らかに5.1chのそれより音数が多いのが分る。
派手な音響ではないが、
劇伴や環境音が役割を果たしているので包囲感も十分。

失踪した妻と疑われた夫。
理想の夫婦の知られざる秘密が次々と暴かれていくミステリーサスペンス。
失踪事件ミステリーから幕を開け、
真相と共にまったく別のサスペンスが生まれる。
どうしようもなくネタバレなので、
出来ればまっさらな状態で観ると楽しめるかも。
ただ個人的には凄く楽しめたのですが、
内容的に好き嫌い感は大いにありそう。。。
果たして世の奥様方はこれを観てどう感じるのだろうか・・・


      



テーマ:サスペンス・ミステリー - ジャンル:映画

2015.11.02 | Comments(6) | Trackback(0) | 映画 か

(BD)キャプテン・フィリップス

本日のレンタルBlu-rayは
キャプテン・フィリップス」(初見)
2013年 2:14 22~28Mb/s(AVC) 2.2~3.9Mbps(DTS-HD MasterAudio 5.1ch)

数年前に国際的な問題となっていたソマリア海賊。
日本も幾つかの被害を受け、
自衛隊を派遣するために特別措置法「海賊対処法」がまだ記憶に新しい。
そんなソマリア海域人質事件の実話を基に、
海賊に拉致されたコンテナ船船長をトム・ハンクスが演じたドラマ。


どうでも良いが、最近観た”実話を基に~”の作品全てに
”海軍特殊部隊ネイビーシールズ”が登場してたw
(アメリカン・スナイパー、ローン・レンジャー、キャプテン・フィリップス)

実録サスペンス風でなかなか緊迫した展開。
観終えて知ったが、グリーングラス監督。
あー納得。
手持ちカメラワークやハイスピード編集で有無を言わさず画面に惹き込む。
実話と言う事もあり目まぐるしい展開は無く、
後半に至っては救命艇の密室劇なのだが、
それでも飽きさせず最後まで持続する緊迫感。
トム・ハンクスの絶妙な演技も相まって、
一連のシーンに緊張感とリアリティがあり、嘘っぽさを感じさせない。


ただ良くも悪くも実話を基に。
どうしても派手さは無く、
一本調子の流れなので盛り上がりには欠けるのも否めない。
その辺で評価が分かれそうだが、一度くらい観ても損は無いかも?

画質はまずまず。
かなりしっかりとグレインが乗ったフィルムライクな画質。
解像度感は十分感じるものの、
暗いシーンでのザラツキが目立つ。


音質は良好。
派手さは無くとも音密度感は中々。
狭い船内なりのサラウンドで常に包囲感を味わえる。
また低音もシーンによっては部屋を揺るがすレベルなので注意が必要かも。
重厚な劇伴を含め、効果的な効果音などで緊迫感を高める巧い音響。

ソマリア海賊実録サスペンス風。
地味になり勝ち題材ながらも、
リアル感とスピード感ある映像に、最後まで持続する緊迫感。
あまり大作感は無いものの、
社会問題とサスペンスを両立させた手堅い良作。


      



テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

2015.08.17 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 か

(BD)GODZILLA ゴジラ

本日のレンタルBlu-rayは
GODZILLA ゴジラ」(初見)
2014年 2:03 30~35Mb/s(AVC) 2.8~4.2Mbps(ドルビー TrueHD 7.1ch)

パシフィック・リム」があんな感じだったので、
やや及び腰だったハリウッドリメイク版GODZILLA。
若干の今更感がありますが、とりあえず観ておこうかと。

内容は炭鉱の崩落現場で巨大な恐竜のような生物の化石を発見し、
まもなく日本で不可解な地震による原発事故が起こる。
その15年後、非難区域にしてされた現場で、想像を絶する極秘研究が行われていた。
モンスターズ/地球外生命体」で一躍脚光を浴びたギャレス・エドワーズ監督。
制作費50万ドルの超低予算映画の次が1億6千万ドルの超大作。
日本のオールドファンにはもちろんのこと、
前作?のエメリッヒ監督の「GODZILLA」との比較もされるだろうし、
相当なプレッシャーだったのではなかろうかw


さて、ローランド・エメリッヒ監督版巨大オオトカゲもとい「ゴッズィラ」
あちらはあちらでそこそこ面白かったし、割りと好きだったんですが、
”ゴジラ”である必要はなかったですよね。
比べて本作では間違いなく”ゴジラ”していました。
その辺の熱論はオールドファンに任せるとして、
特にゴジラに思い入れも無い私的な感想としては、
やっぱり、世代が違うのか。。。

てっきり科学技術の過剰な進歩に対する警鐘、
主に核開発によるしっぺ返しを食らう人類存亡の危機とか、
そんな感じのを想像していたら、
人類そっちのけ、大怪獣映画だったでござる。

離れ離れの家族へ会いに行きたいが為に軍にタダ乗りする役立たずな主人公。
ビル群ほどの巨大生物相手に無駄に銃撃を繰り返す軍隊。
大した軍事行動もせず、ムートーと同じく国土を蹂躙しまくってるゴジラに丸投げ。
まるで熱狂的なファンのように、
ただゴジラを追っ掛けまわすだけの芹沢猪四郎博士役の渡辺謙(解説役)
もう色々とツッコミ所満載過ぎて、たとえゴジラ愛に満ち溢れていようがいまいが、
リアリティが無さ過ぎて眠くなってくる。
挙句、ゴジラは世界のバランスを保つ為に現れたヒーロー怪獣だというのだから、
どうぞご勝手にとしか言いようがない。

正直、ストーリー(脚本)はエメリッヒ版から大して進歩していないものの、
こと映像に関しては流石であると褒めるしかない。
日本版ゴジラを踏襲した造形や咆哮・放射熱線など、
巨大感・重量感たっぷりに描かれており、迫力満点。
ゴジラ映画なのに敵怪獣ムートーばかりで、
肝心のゴジラの活躍が終盤まで引っ張り気味なのがやや物足りないものの、
大怪獣バトルは見応え十分。

画質は良好。
全編を通してやたら暗いシーンが多いので、
環境によってはかなりモニター泣かせの映像かも知れない。
特に黒への引き込みが早く、コントラスト感も低いので、
平面的な映像に見えてしまうが、暗部の諧調は意外としっかりしているので、
プロジェクターとの相性は良さそうだ。


音質も良好。
大怪獣映画だけあって重低音はかなり盛大に鳴るも、
映像に負けない重量感にはこれくらいが適量なのかもしれない。
TrueHD 7.1chだけあって後方の情報量も多く、
サラウンド感は十分楽しめる。

2度目の「ゴジラ」ハリウッドリメイク版。
ローランド・エメリッヒ監督版巨大オオトカゲ「ゴッズィラ」に比べ、
造形や動きなどは日本版のオリジナルを踏襲されており、
その辺は従来のオールドファンにも納得の見栄えではなかろうか。
ただストーリー(脚本)は大差なし。
渡辺謙を中心とする人類側はオマケに過ぎず、
敵怪獣ムートーとゴジラの大怪獣バトルがメイン。


     



テーマ:特撮・SF・ファンタジー映画 - ジャンル:映画

2015.08.13 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 か

(BD)神さまの言うとおり

本日のレンタルBlu-rayは
神さまの言うとおり」(初見)
2014年 1:58 30~38Mb/s(AVC) 4.1~6.2Mbps(DTS-HD MasterAudio 5.1ch)

GANTZ」や「バトル・ロワイアル」「リアル鬼ごっこ」など、
ごく普通の高校生が突然に命を懸けた不条理ゲームに巻き込まれる、
サバイバル・シチュエーション・ホラーの流れを汲む、
別冊/週刊少年マガジン連載人気漫画原作を鬼才・三池崇史監督が実写映画化。
原作漫画は第二部を流しチラ読み程度。
本作内容の一部は未読。
ま、私大好き三池崇史監督作品ってだけで十分ですけどw

内容は退屈な日常にうんざりしている高校生・高畑瞬(福士蒼汰)。
ところがある日、突如として教室に現れたダルマさんが命を懸けた授業の始まりを告げ、
ありふれた日常を一変させる。
「かごめかごめ」や「カンケリ」など古来から知られている遊びや事物を基にしたデスゲーム。

「だ~る~ま~さ~ん~が~ころんだっ! 」
動くと頭が吹っ飛ぶ!
クリアするにはダルマの背中にあるボタンを制限時間内に押さなければならない。
唐突に始まる不条理デスゲーム。
なぜ?どうして?はとりあえず置いておいて、まず生き抜く為にどうすべきか?!
のっけから三池節炸裂。
頭が吹き飛ぶ際に血飛沫と一緒に赤いビー球が大量に飛び散る演出。
音響効果も含めて最高で、
ケレンミたっぷり、緊張感たっぷりの「死のダルマさんが転んだ」

ただしそこがピーク。
以降、デスゲームが繰り返される度に失速。
唐突な死に対する緊張感や恐怖感は薄れてゆき、
次第に邦画にありがちの大味展開へ・・・
むしろこの手の作品は後半に進むにつれて意外性や理不尽さが増すべきだろうに。
原作ではどうなっているのか分らないが、
どうやら中盤以降は映画オリジナル展開(原作にないオリジナルデスゲーム)のようだ。
たぶん原作ファンは不満つらつらだろう。


この手の不条理系シチュエーションホラーは大好物。
選択の余地なく命がけのゲームを強いられる作品は、
洋画でも「ソウ」や「キューブ」などがあるが、
理屈は必要なく、
日常では起こりえないシチュエーションとフェアなルールがあれば面白い。
本作でもその流れを感じさせる冒頭のインパクト。
しかし裏ルールはズルいよなぁ~w
それも含めてだけどダルマが一番面白かった。

画質は良好。
解像度感の高いデジタルHD撮影。
コントラストを効かせたメリハリのある画調で、
発色はナチュラルで色数も割りと多め。


音質も良好。
と言うか「青鬼」からの連続視聴もあったため、
冒頭のダルマさんが転んだにぶっ飛んだw
頭が吹き飛ぶ際のビー球がサラウンドとしても良い演出で、
パンチの効いた炸裂音と共に部屋中へ飛散するビー球。
青鬼」とは空間が二回りくらい違う。
文字通り部屋中に音が飛び散るイメージ。
音のキレや厚みといった部分も雲泥の差だし、
サラウンド感も移動音や包囲感などシームレスに繋がる。

少年マガジン連載人気漫画を三池崇史監督が実写映画化の、
サバイバル・シチュエーション不条理系デスゲーム。
冒頭の「ダルマさんが転んだ」は必見。
三池監督の名に羞じないケレンミたっぷりの残虐描写。
ただしそこがピーク。
以降次第に失速し、終盤は大味展開で不完全燃焼のまま終わる。
原作ファンには不満が残る出来だろうけど、
未読の人は不条理系デスゲームが好きならば前半だけは十分楽しめる。
原作もまだ終わっていない事もあり、
結局なにがどうしたかったのか分らず終いだし、
思ったほど残酷描写が控えめだったり、
もう少し三池監督らしさが欲しかった・・・。


     



テーマ:邦画 - ジャンル:映画

2015.06.06 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 か

きみに読む物語

今日のレンタルDVDは
きみに読む物語」(初見)
2004年 2:03 7.40Mb/s 754Kbps(DTS 5.1ch)

第1回 春の感涙祭、2本目。
最近すっかり映画レビューが疎かだったので、
遅筆なうえに何を書いたらよいかで記事アップするのに時間がかかる・・・(言い訳

内容は老人ホームで暮らす年老いた女性に、ある男が物語を読み聞かせる。
それは裕福な家の少女と、肉体労働に従事する青年の立場を超えた初恋の物語。


劇中のほとんどは老人が読み聞かせる劇中劇。
それ自体はどこにでもありそうなロミジュリ系のベタラブストーリーなのだが、
”読み聞かせる”ことに意味があり、
そのままネタバレに繋がるので割愛w
って他に書くことねー!w

物語自体はいかにもな恋愛小説の世界なので、
どちらかと言うと女性好みなのではなかろうか。
ロマンチックな純愛と受け取るか、予定調和の絵空恋と捉えるか。
う~ん、嫌いじゃないけど、共感は出来ませんでした><
や、晩年のシーンは理解出来るし、ジーンと来るんですけどね。
そこへ至るまでの構成が平凡過ぎてイマイチというか、
もうちょっとお涙頂戴劇に割り振っても良かったのかも。


画質はほどほど。
40年代アメリカを意識した淡い色調でやや薄ボケた映像。
今回もX70Rのフィルムモードで見ましたが(比較画像は面倒なので割愛)
これまた結構良い雰囲気に。
「ビューティフル・マインド」はKodakフィルムでしたが、
こちらはFujiフィルム。
このフィルムモードでは赤色がかなり朱色にシフトしてしまうのだが、
年代を考えればこちらの方が合っているのかも。
(シネマモードだと赤が鮮やか過ぎてかえって不自然か)


音質はやや篭り気味。
DTSサウンドらしいシャープさやダイナミックさはあまり感じず。
セリフは割りと明瞭だが、音場がやや狭く中央に音が集まり勝ち。
サラウンド感はちょっとした環境音や移動音で使われる程度。

ある老人が”読み聞かせる”ロミジュリ系の純愛ストーリーの劇中劇。
読み聞かせの意味はネタバレなので、あまり多くは語れませんが、
静かな語りかけの中に現実を知る、ちょっぴりメルヘンな純愛ドラマ。
泣き所はイマイチ分かり難いものの、
読み聞かせる心情を思うとジーンとくるかも。
ただやっぱり世の男性はあまり共感出来ないんじゃなかろうか・・・。


      



テーマ:★おすすめ映画★ - ジャンル:映画

2015.04.30 | Comments(6) | Trackback(0) | 映画 か

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