PJのランプ交換記 Part2

ここ最近の映画鑑賞でついにDLA-X70Rのランプが切れた。
プロジェクターのランプを交換するのは…、かれこれ3度目か?
JVCのX70Rのプロジェクターでは初めて。

ホームシアター組みなら分るとおもうけど、
ランプが切れるとプロジェクターの電源が入らない(ランプに灯が付かない)
その代わり本体側でエラーを通知するLEDの赤ランプ等が点滅する。
ある日突然切れてる事が多いので、電源が入らないと結構焦る。
 (視聴中にランプが切れる事は稀のようだ)

状況確認しようにも画面が映らないので確認しようが無いし、
本体側のエラーを知らせるLEDランプで該当するエラーパターンを説明書で確認。
ためしに本体リセット等も試みてみるも当然何も変わらず。
こういった場合は大抵ランプ切れなので、取り急ぎ純正ランプを注文。
翌日には届き、空いた時間に交換作業開始。

まずプロジェクターをラックから下ろして背後を確認。
1361a.jpg

ランプカバーを外す。
1361b.jpg

ランプBOXのネジを2箇所外して、取っ手を掴み引き抜く。
意外と簡単に外れる。
1361c.jpg

届いたランプを確認。
左が切れたランプ。よく見るとランプ内部にヒビのような亀裂が入っていた。
右が届いた新品のランプ。とうぜんピカピカだ。
1361d.jpg

向きを確認しつつ、新しいランプを装着し、取っ手を固定する。
固定が確認出来たら3箇所のネジをきつく締め、ランプカバーも元通りにして終了。
作業時間は撮影も含めて5分程度。
1361e.jpg

その後プロジェクターをラックに戻し、
投射位置やフォーカス等の微調整を経て、
ランプ時間をリセット。
1361f.jpg
 ↓
1361g.jpg

メーカー公称のランプ寿命は約3,000時間ですが、
1,204時間で切れてました。
JVCのプロジェクターランプは貧弱ぅ~という噂は聞いてたけど、
まさか半分にも満たないで切れてしまうとは・・・。
まぁランプは消耗品ですし、
温度や経年劣化で違ってくるだろうし、そんなもんなのか。
ちなみにもう一台のプロジェクターHC3800は、
今現在のランプ時間は2,100時間超えで稼動中。
多少の輝度レベルの低下はあるものの、まだまだ使えそう。
1361h.jpg

DLA-X70Rのランプ交換後ですが、やっぱ明るいです。
交換前と比べても、色合いもバランス良く綺麗に出るようになったし、
なにより青の発色が良くなり白がとても綺麗になった。
まさに純白ってヤツだ。
これほど違うのならば、
もう少し早くに交換しておくべきだったかもしれん。
いやそれでも寿命の半分以下でこの画質劣化は酷過ぎだろ。


たまに見かける、
高級車に乗っていながらシートにビニールが掛かったまま。
7万も8万もする最新スマホを使っていながら、
傷だらけのフィルムを使っていたり、ガラスが割れたままになっていたり。
高価なプロジェクターで大画面で楽しんでいながら、
輝度・彩度の落ちた薄暗い映像を見ていたり。
嗚呼、勿体無い、勿体無い。



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2017.04.03 | Comments(0) | Trackback(0) | AV機器関連 検証

2016年度:オーディオ関連

いつもお越しいただきまして、ありがとうござーいますヾ(^。^)ノ
年末に時間が無く更新出来なかったけど、
毎年恒例の回顧録のようなもの。
今年も[映画]・[アニメ]・[オーディオ]の3本柱でお送り致します♪



一年を振り返る回顧録って言っても、
2016年度は一度もAV機器関連のブログ記事を書いていない(^^;

・JVC DLA-X70R
・B&W CM8 / CMC、 FOSTEX CW250A
・AVENTAGE RX-A2040


この現状でほぼ完成しちゃっているので、
殆ど手入れをする必要が無いのですけどね。

ただ一つだけ未だに解決出来ていない問題が。
ドルビーアトモス。
従来の5.1chに、
プレゼンススピーカー(フロントハイト、リアハイト)を加えた、5.1.4ch構成。

既存の5.1chや7.1ch収録ソフトも5.1.4chへ拡張サラウンドさせていますが、
ごく稀に音量を上げ過ぎるとアンプが過電流で落ちる問題

主に考えられる原因は、
・アンプのパワー不足
・過負荷

前者の場合、
定格出力190W/chを越えるパワーを出力した場合に落ちる可能性。
フロントはプリアンプモードで別駆動させているし、
残りのchだけでトータル出力を超える事はまず無いんじゃないかな?

後者の場合、
定格出力に達しなくとも、
個別のchに最大出力以上の負荷がかかった場合に落ちる可能性。
疑ったのはコチラの方。
フロント、センター、サラウンドはB&W CMシリーズで統一させており、
インピーダンスは8Ω。
ただプレゼンススピーカーは有り合わせのaudio pro IMAGE11/12を使用していた。
こちらが問題でインピーダンスは4Ω。
B&Wの半分の抵抗値って事は、
同じ音量で鳴らす場合、倍の電流が流れる事になる。
もしかしたらこれが原因でアンプの保護回路が働いたのでは?

これを解決すべく、
プレゼンススピーカーの入れ替えを画策しました。
インピーダンス8Ωのスピーカー。
せっかくなので同じB&W社製のスピーカーを。
ただ天井設置なので、なるべく小型のSPを。
ユニットサイズも同径のDM600S3に目星を付けました。
とりあえずフロントハイトのみ入れ替えてみようと。
1338.jpg
このスピーカーでも天井設置にはやや大振りなお様子。
IMAGE11と比べ、かなり圧迫感がありますが、どうにか設置完了。
音だしやセッティングも程々に、
さっそく例のシーンにてチェックを・・・

・・・ブチンッ


お、おう・・・
やっぱりダメですか。

フロントハイトだけ替えて、リアハイトはそのままですもんね。
じゃぁリアハイトをオフ設定にした、5.1.2chで再生してみましょうか。

・・・ブチンッ


お、おう、さっきと同じボリューム値で落ちたわ。
あれ?
原因違うのかな?
そもそもだ、
フロントはプリアウト、リアハイトをオフ設定。
この実情ではセンター、サラウンド、フロントハイトの5chしか駆動していないハズ。
それでもアンプが落ちるってどういう事だろう?
アンプのパワー不足も過負荷も考え難いんだが?

もしかしたら、
プレゼンススピーカーの定格出力だけ低いんじゃね??
もちろんメーカー側にそんな記載はされていないけど、
現状で考えうる可能性はそれしかないんだけど・・・。

ってな具合に、
昨年から続く問題解決に至らず手詰まり。
いったいどこに問題があるのか。



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2017.01.11 | Comments(0) | Trackback(0) | AV機器関連 検証

2015年度:オーディオ関連

いつもお越しいただきまして、ありがとうござーいますヾ(^。^)ノ
年末に時間が無く更新出来なかったけど、
毎年恒例の回顧録のようなもの。
今年も[映画]・[アニメ]・[オーディオ]の3本柱でお送り致します♪

2016年はもう少し更新頻度を上げて、
駄文にならない程度の小ネタをちょこちょこと上げられたらなぁと思い増す。
本年もどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m




なんだか毎年のように完成形、完成形と言っているような気もしますがw
前々年度のスピーカー、B&W CM8 / CMC、 FOSTEX CW250A
1258a.jpg

前年度のプロジェクター、JVC DLA-X70R
1258b.jpg

そして本年度(2015年)のAVアンプ、AVENTAGE RX-A2040
1258c.jpg

これで機器がようやく揃い、不満無く楽しめる環境になった。

特にサラウンド面に対する満足は大きく、
今までのサラウンドとは何だったのか?と思わせるほど。
あれから色々なサラウンドを聞いたりして考えてみたのだが、
パイオニアのAVアンプはどちらかと言うと”直接音”が多い。
自動音場修正Advanced MCACCもこの直接音を平らに均すようなイメージだった。
直接音が綺麗に整えばリアルな効果音が期待出来るも、
サラウンド効果を大きく左右するのは実は”間接音”の方だ。
これは通常の2chオーディオ、俗に言うピュアオーディオでも同じ事が言えるのだが、
直接音よりも間接音を上手く鳴らす事が出来れば、音は今よりも数倍良く鳴る。
音場空間や音像定位はもちろん、
サラウンドならば前後・左右、はたまた上下方向といった広がりは間接音によって作られる。
確かに声や楽器、効果音などの質感や表現は直接音が大事だが、
それらを空間に浮かび上がらせるのは間接音の役目。
そういった間接音までも調整してくれているのがヤマハのAVアンプなのだろう。

ヤマハにはフロントサラウンドバーというものがあり、
フロントスピーカーだけで壁や天井への反射音(間接音)で、
あたかも後方や天井にスピーカーがあるかのように聞こえる技術がある。
こういった1次反射や2次反射の計算により間接音を上手くコントロールさせる。
その技術がAVアンプに取り入れられている訳ではないが、
ノウハウとしてシネマDSPに活かされているだろうし、
自動音場補正機能のYPAOにも機能している気がする。

思うに10畳以上の広い部屋なら、
パイオニアのようなパワフルな直接音が必要になってくるだろうけど、
6畳、8畳程度の狭い部屋なら、
ヤマハのような間接音を上手くコントロールした方が効果的なサラウンドを得られるのではなかろうか。



狭い部屋ついでに、今話題のドルビーアトモスについて。
実はウチの今の環境は5.1.4ch
従来の5.1chに、
プレゼンススピーカー(フロントハイト、リアハイト)を加えた、9.1ch構成。
1258d.jpg
なぜドルビーアトモス推奨の天井スピーカーではないのか。
元々ヤマハのシネマDSPは独自のスピーカー配置として、
プレゼンススピーカー(ハイトスピーカー)を提唱しており、
シネマDSPを100%活かそうと、この配置にしました。
もちろんプレゼンススピーカーを使ったドルビーアトモス再生も可能。
本来のアトモス効果よりは劣るのかもだけど、
ドルビーアトモス収録されたソフトは現存で20本程度。
それよりは従来の5.1chや7.1ch収録されたソフトを、
プレゼンススピーカーを使ってサラウンドさせた方がより楽しめるのではという算段。
1258e.jpg

で、実際にプレゼンススピーカーを使ったサラウンドの印象ですが、
物理的に高い位置からスピーカーの音が出るので、当たり前だが高さが生まれる。
通常の5.1chでも高さを感じる事は多かったけど、
天井方向への広がりとして感じられるようになった事が一番だろう。
上方から音が聴こえるのではなく、上方へと音が広がるイメージ
またフロント方向への奥行き感がより深くなる。
スクリーン画面の後ろへも音が広がっているイメージ
前後・上下ともにサラウンド空間がより広く・深くなる。

ただし、音場は濁る
これは設置前から憂慮していた問題なのだが、
狭い部屋なのに、安易にスピーカーの本数を増やせば、
そりゃ部屋のキャパを越えて音が飽和するだろう。
中にはこれを空間に音が満たさせるとか、
音数が増えただのと感じる人もいるかもだけど、
単に音が膨らんでたり、ダブついていたりしているだけで、
明らかに音場は濁って聞こえる。
本来無い音をマトリックス生成して鳴らしている訳だから、
いくら精度の高い演算処理していても音が濁らない訳が無い。
まぁこの辺りは程度の問題ではあるけど、
僅かに濁る音場と引き換えに、
サラウンド空間が広く・深く感じられるのであれば良しとすべきか。
気になる場合にはストレートデコート(ダイレクト)にすれば良いだけ。

そんな感じでプレゼンススピーカーを使って、
ドルビーアトモスを再生してみた。
1258f.jpeg
(再生に使ったのは世界初のDolby Atmos収録ソフト「トランスフォーマー/ロストエイジ」)

まずビックリするくらいプレゼンススピーカーから音が出ていない。
音が大きい小さいではなく、無音。
この時点でドルビーアトモスはディスクリート音声と確認。
序盤は殆どプレゼンススピーカーから音が出る事は無く、
中盤に差し掛かる頃にチョロチョロと。
終盤にもチョロチョロと。
以上。
な・・・っ?!
いくらなんでも寂しすぎやろw
もっと高さを演出するような音の出方を期待していたのに拍子抜け。
前方から後方へ、後方から前方へ抜けるような移動音も、
天井を通って突き抜けてゆくのかと思ったら一切そんな事は無く。
ただ上空に音が配置されているシーンにのみ音が出てくるだけ。
もちろんフロントやサラウンドスピーカーとは別の音だし、
マトリックス生成ではなく、
ディスクリートされた音なのでダイレクトにクリアな音が出る。
が、その出番は極端に少なく、役割を確認する間も無く沈黙してしまう。

まぁこの辺は想定の範囲内。
他に通常の5.1chや7.1ch収録されたソフトを、
ドルビーアトモスにアップミックスさせる事が出来る。
面白い事にドルビーTrueHDだけでなく、
DTS-HDもドルビーアトモスへアップミックス出来る。
1258g.jpeg
 (↑入力音声はDTS-HDなのに、出力音声はドルビーサラウンドというw)

当然だが、この場合はマトリックス生成された音が鳴る。
しかし先程とうって変わって常に何かしらの音が天井スピーカーから出ている状態。
効果はあるものの、意義は見出せず。
こちらも物理的に高い位置にあるスピーカーから音が出ているので、
当然、音の高さが加わり、上方への広がりも出てくるが、
やはりマトリックス生成された音は音場を濁らせる。
分り易く言えばドルビープロロジックで2ch音声を5.1chサラウンドへ拡張、
または5.1ch音声を7.1chへ拡張させたようなもの。

ここまでで思ったのが、
ドルビーアトモスって”オブジェクトベース”を売りにしているみたいだけど、
サラウンドバックの7.1chの時の様な拡張型の”チャンネルベース”じゃね?
いや実際には、音声データにサブストリームとして内包しているのかもしれないけど、
単に上方に配置されたオブジェクト(音声データ)だけしか入っていないのでは?
そう考えると、
過去のモノラルベースの6.1chやステレオベースの7.1chのように、
後方に音が配置されていない限り、そのスピーカーから音が出ないのと同じ。
6.1chや7.1chでの後方拡張の次ステップとして、
ドルビーアトモスの上方拡張されただけで、
結局は今までのようなチャンネルベースによる拡張となんら変わりない。

何となく分かってはいたけど、
やたら”オブジェクトベース”を声高に宣伝しているイメージ。
本来のオブジェクトベースならば、
スピーカー数に囚われずオブジェクト生成が出来るハズなので、
天井からフロアへ、フロアから天井へ、
はたまた後方天井から前方天井へと、
縦横無尽・変幻自在に音(オブジェクト)が移動するようなものだと思う。
しかし現状では上方配置された音くらいしか鳴らす事が無く、
別にチャンネルベースでも同じ事が出来たのでは?と思えてならない。
むしろ従来のチャンネルベースを無視して、
ハイトスピーカーで音場サラウンド(環境音など)、
サラウンドスピーカーとフロントスピーカーにオブジェクト音を当てるべきだろう。
オブジェクトの効果音は圧倒的にフロア側に多く配置されているのだから。


こんな感じで、
プレゼンススピーカーの設置やら、
ドルビーアトモスやらを色々やっていた訳です。
今後DTS:Xを含めどういった展開になってくるのか分りませんが、
現状では収録ソフトも少なく、その効果もマチマチ。
やらないよりはやった方が良いに決まってるし、
そもそもドルビーアトモス音声は、5.1chや7.1chで聴いても音が良いのは実感済み。
ロスレスやハイレゾと同じで規格が良くなったから音が良くなるのではなく、
そういった新規格に合わせられるスタジオ環境でマスタリング出来るから、
必然的に音のクオリティも上がる。
それだけでも十分歓迎すべき規格ではあるけど、
”オブジェクトベース”と”天井スピーカー”という売りにはやや疑問も。
個人的にもう少し色々試してみたい事もあるので、
暫くは遊んでいられるのかな~。
っていうか、
AVアンプが落ちるの怖くて、
おちおち大音量で鳴らせないんですけどー

この問題を解決するのが今年の目標ですかね・・・。



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2016.01.13 | Comments(2) | Trackback(0) | AV機器関連 検証

ヤマハ AVENTAGE RX-A2040 導入記:その他

手持ちソフトを取っ替え引っ替え聴いているうちに、
センタースピーカーから妙な音が出る事に気付いた。


 (※音量注意

低音が入力オーバーを起こしてるぅうううう

普段から映画を観る時は結構な音量。
LX83の時はBlu-ray視聴で-16db~-10dbくらいのボリュームレベルだったのに対し、
A2040になってからは-10db~-5dbくらいまで上げてしまう。
メーカーによってボリュームの基準が違うので比較にはならないかもだけど、
ちょっと不安を覚えるレベル。

そんなボリュームを上げまくっていたところに、
センタースピーカーのウーファーがバフバフ鳴ってしまったw
ボリューム下げれば当然収まりますが、それでは物足りなさを感じてしまう。
って事で、
センターSPのクロスオーバーを40Hzでカット。
1247.jpg

これでどうにか低音の過大入力は抑えられたと思う?
↓まったく同じ音量でセンターSPのクロスオーバー40Hzカット。

 (※音量注意

ちなみに、この低音の入力オーバー。
LX83の時にサブウーファー(CW250A)でごく稀に起こってました。
Blu-rayの宇宙戦争で例のシーンとか、アベンジャーズの冒頭シーンとか。
流石にSWはローカット出来ないので、SWの入力レベルを下げて対処していましたけど。

もう普段どんだけ大音量で聴いてるんじゃい!って話なんですけどねw



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2015.11.18 | Comments(2) | Trackback(0) | AV機器関連 検証

ヤマハ AVENTAGE RX-A2040 導入記:サラウンド編

疑似サラウンドだのネットワークオーディオだの、
そんなのどーでもいいから、
肝心の映画サラウンドはどうなんだよ!!
っという声が聞こえてきそうなのでw
さっそくA2040のサラウンド感想を・・・

の前にw
まず5.1chサラウンドの豆知識?
フロントの左右[L・R]、センター[C]、サラウンド(後方)の左右[SL・SR]の5chに、
LEF(サブ・ウーファー[SW]の0.1chを加えた合計6chのマルチチャンネル音声。
各チャンネルは完全独立した音声データが記録されており、
対応するスピーカーそれぞれから個々の音を出し、
臨場感溢れるダイナミックな音場空間が体感できる。
分り易く言えば、
画面中央で人がしゃべると、
センターchから声が出て、他のスピーカーからは声は聞こえない。
もしくは後方中央でしゃべっているならば、
センターchから声は出ず、サラウンドchから声が出てくるといった具合だ。
要は独立したデータで収録されているので、
各チャンネルが決して混ざり合う事は無い。

これはそういった規格がキチンとあり、
それに基いて映画制作者の意図した通りに音が出るように設計されている。
規格に準拠した環境作りが重要で、
”如何に制作者の意図した音で鳴らす事が出来るか”

たぶん映画サラウンドに拘りが強ければ強いほど気にかける点であると思う。
「何も足さない、何も引かない。」
「原音に忠実。」

映画制作者の意図した通りそのままの音を出す。

だからこそDSPだのバーチャル音場だの、
映画制作者の意図しない、
手の加えられた音
にある種の拒絶反応を起こしやすい。
私もその一人だ。
いや、”だった・・・”と言うべきか。
そう、A2040を導入するまでは。
ヤマハのシネマDSPを聞くまでは!


えー、もうこの際小難しい話は後にしましょう。
ぶっちゃけ、
凄過ぎて鼻水出てきましたw
今までのサラウンドは何だったのかと。
フルバンドフェイズコントロールとは何だったのか!


スピーカーの存在どころか、スクリーンを中心に在るべき所に音があり
シームレスな音像移動も、壁の外側へ大きく回り込んで移動する
本当にこれは5本のスピーカーで音を出しているのか?と耳を疑いたくなるような、
スクリーンの映像に合わせて、
自分の周りすべて取っ払ったような広い空間で音が動き出す。
まさしく部屋が映画館になったかのようだ。
とにかくスクリーン画面とのシンクロ率がハンパ無い。
スクリーンの奥に吸い込まれそうになる感覚というか、
映画の中へ没入していくような感覚を味わえる。

もう久しぶりに手持ちのソフトを取っ替え引っ替え。
「こんな音入ってたのかー!」
「そこから音が飛んできてたのかー!」
「どこまで音が広がってるんだー!」
「え?ここどこ?映画館?!w」


今までも散々やってきたけど、
ようやく映像と音響のバランスが完全にマッチングした。
コレだよ、これ。



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2015.11.15 | Comments(0) | Trackback(0) | AV機器関連 検証

ヤマハ AVENTAGE RX-A2040 導入記:使い勝手編

さて、RX-A2040が届いて3週間。
色々と弄ってみた感想は。

とにかくデカ
LX83  420Wx200Hx460D mm (18.5 kg)
A2040 435Wx192Hx467D mm (17 kg)
重量は若干軽くなったものの、
幅と奥行きが増え、ラック内にギリギリ収まるか収まらないか。
そこに加えて放熱が凄いヤバい。
AVアンプの天板とラックとのスペースが4~5cmしか無く、
かなり熱が篭り、ラック上段にまで熱が伝わっている。
LX83ではここまで熱くはならなかったハズ。
良く見たら、このA2040の放熱スリットが天板側にしかない。
これでは空気の流れが出来難く、放熱も溜まる一方だろう。
たしかLX83は両側面にもスリットが入っていた。
ちょっとシャレにならない熱さだったので、急ぎ簡易式のUSBファンを設置。
以後、うまく空気の流れが出来、放熱もかなり抑えられている。
1239a.jpg

操作性は便利だけど痒い所に手が届いていない感じ。
まずAVレシーバー用アプリAV CONTROLLER
普段からスマホやタブレットを多用している身としては非常に快適。
一応、他のアンプやレコーダーと併用している学習リモコンにも登録させているけど、
ほとんどスマホやタブレットでの操作がメインで、
付属のリモコンは全く使っていない。
ただ細かい設定は出来ず、その点は不満かも。


そもそもスピーカー設定等の詳細な設定は、
本機のディスプレイでも確認できず、
モニター出力した画面でしか確認出来ないクソ仕様。
プロジェクターがデフォのうちの環境でこれは非常に煩わしい。
ちょっとスピーカーの距離を変えたい、音を確認しながら各レベル調整をしたい、
なんて時にいちいちプロジェクターに灯を入れなきゃならいないのだ。
こういう場合こそスマホアプリで確認出来るべきだろうに。

DLNA・AirPlayはイマイチ。
どちらもスマホアプリから簡単に操作・再生が出来、
AirPlayに関しては、
AVアンプの電源が落ちていても、
スマホのAirPlayをオンにすると連動してアンプもオンになり音が出てくる便利仕様なのだが、
まれにスマホ誤操作で突然AVアンプから音が出てくるとビビるw
他に、Wi-Fiの状態によるのか、
ルーターとの相性問題なのか、
AVアンプ側の安定性なのか分らないが、
たま~にブチブチと音が途切れたり、選曲を受け付けなくなったりすることも。
一応どちらからでも192kHz/24bit(WAV/FLAC)を受け付け、
念願?のハイレゾデビューを果たせたw


機能的な面では、
独自のDSPプログラムが優秀だという話をしたが、
基本的に生演奏・生楽器・生録音のソースとの相性は良いものの、
ロックやポップス、アニソン、打ち込み系には向かないし、
そもそもクラシック系とジャズ系の音場プログラムしかない。
ミュンヘンだかウィーンだかヴィレッジバンガードだかセラークラブだか知らんが、
普通に汎用的な(ロック/ポップ、ステージ、スタジオなど)音場プログラムが欲しかった。


この辺りを見るに、
やっぱりヤマハって家電屋でもオーディオ屋でもなく、音楽屋なんだな~と。



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2015.11.12 | Comments(12) | Trackback(0) | AV機器関連 検証

ヤマハ AVENTAGE RX-A2040 導入記:オーディオ編

さっそく新たに手に入れたAVアンプをセッティングしてみた。
 (それやらないと何も出来ないし)

ウチのスピーカーシステムはオーソドックスな5.1ch。
ただしフロントL・Rのみ外部パワーアンプ使用。
過去にサラウンドバックを加えた7.1chも試したりはしたものの、
視聴位置の関係で上手くまとまらず諦めた経緯も。
今はプロジェクターを置いてしまっているので背後スペースは皆無。
元々部屋が狭い事もあり、
7本も9本もましてや11本もスピーカーの数だけ増やした所で音場が濁るだけ。
基本のスピーカー5本を綺麗に鳴らせればそう不満はないと思っている。

で、まずは付属マイクを使った自動音場修正測定。
これがものの5分程度で終わった。
パイオニアのLX83の時と比べ測定項目が少ないってのもあるが、
そもそも測定音の発音が圧倒的に短い。
LX83は「ダ・ダ・ダ・ダ、ダ・ダ・ダ・ダ、ダ・ダ・ダ・ダ」を各スピーカー繰り返すのに対し、
A2040は「ダダダッ、ダダダッ」と1回、1回が短いのだ。
たぶん測定の精度と処理演算能力が増したから成せるのだろう。
1238a.jpg


で、拍子抜けなくらい呆気なくセッティングが終了。
あとはテキトーに音出し確認をしてみると・・・・
「あっ、これだ・・・」
一聴して理解した。
「これが好みの音だ、この綺麗な高音。」
マランツに近いものを感じる。
上質な響きの乗った綺麗な高音。
まさにピュアオーディオのそれだ。
そして同時に気付かされた。
如何にLX83がピュアオーディオに不向きだったのかと。
もうこの時点で買い替えで大正解!と興奮気味でしたw

とりあえず手当たり次第に音楽を聴いてみたが、
かなりピュアオーディオ的な鳴り方をする。
高音がすぅーとスッキリ伸びて、豊かな中音域の響きが空間を広く感じさせる。
ボーカル音のサ行もガサ付かず滑らかで艶も乗っている。
低音はやや大らかと言うかゆったりとした印象。
過不足なく高音とのバランスも上手く取れている。

で、次に”あらゆる使用環境で豊かな臨場感と迫力を再現する”とされる
ヤマハのシネマDSPを使ってCDを聴いてみる・・・
が、
「あんぐり・・・・・」
開いた口が塞がらない。
なんだこれは?!!
え?
DSPってデジタルサウンドプロセッサーの略称で、
収録されていない音を補って、疑似サラウンドでリアルな音場を再現する技術だよね?
あくまで”疑似的”であって、そこに本物()はないハズ・・・・
無いハズなのに、
「このリアル感すげぇーーー」
2chステレオにはないマルチチャンネルらしい立体的な音場空間。
楽器それぞれの配置が3Dのように立体的に構成されて、
ステージの奥行きがぐぅーっと増し、ボーカルはしっかり中央に定位する。
え?なにこれ、このCDってマルチチャンネル収録だっけ?
そんな風にさえ思ってしまう程に凄い臨場感だ。
1238b.jpg

正直今までは、
DSPを使った疑似サラウンドは”なんちゃって感”があって、
多少音質や音場に不満があっても、
ステレオよりサラウンドの包囲感を味わいたい。
そういうものだと割り切った使い方をしていた。
しかし、
ヤマハのDSPで聴いた疑似サラウンドは”なんちゃって感”なんて微塵も感じさせない。
立体的な音場空間もそうだが、
何よりも音色が一切変わらない!

これは疑似サラウンドをやったことある人なら誰でも経験あるだろう、
ステレオ音声からサラウンド音声を作り出す過程で、
エフェクトが効き過ぎたりして不自然な音になったり、
音像がボヤけて定位がフラついたり。
極端な話、元の音とは別物の音に感じられたりと”作られた音”に感じてしまう。
しかし、
このヤマハのDSPで聴く限り、それらが一切感じられないのだ。
特にボーカルがステレオで聴いた時と、疑似サラウンドで聴いた時の差が分からない。
それくらい音色が変わっていない。
軽いカルチャーショックを受けましたよ・・・
そりゃ音声合成技術で歌声を作り出しちゃうような会社だもんw
逆に声を変えずに疑似サラウンドさせる技術もあって然るべきかと。


とにかくヤマハのDSPの想像以上のクオリティで、
Dolby Pro LogicIIやDTS Neo:6のような不明瞭さが一切なく、
驚くほど明瞭で中高域の細やかさが際立つ。
確かに複数あるDSPプリセットプログラムの中には、
ややエフェクト(エコー)が強過ぎるもののもあるが、
ソースとの相性やエフェクトが細かく調整出来たりするので、
この辺は使い慣れていくうちにどうにかなるだろう。
むしろ今まで2chステレオで聴いていた音楽CDを漁って色々聴き返したくなる、
そう思わせる魅力的なDSPでした。
LX83では殆ど音楽CD聴いていなかったなぁ。

次は使い勝手のあれこれをインプレ。



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2015.10.25 | Comments(2) | Trackback(0) | AV機器関連 検証

ヤマハ AVENTAGE RX-A2040

先日、約4年使い続けたSC-LX83が故障してしまった。
ロスレス時代にありがとう、そしてさようなら
まさにロスレス時代を共に歩んできた訳だが、
既に型遅れ機種。
今やハイレゾだ、Dolby Atmosだと更に進化した時代。
これを機に新しい機種に乗り換えてみるのも悪くない。


まずは今の機種がどんなになっているのか、
どんな機能があるのか、どのメーカー・機種が人気なのか調べてみたが、
やはり圧倒的一番人気、パイオニア ”LXシリーズ”
ド安定・ド安心の安パイ機種ですなw
他のメーカーの追随を許さぬ、独自の自動音場修正 MCACC フルバンドフェイズコントロール。
ウチの後継機でもあるわけで、買って後悔は無いだろう。
ただ今回はパイオニアは候補から除外しようと最初から決めてました。
しかし他のメーカー機種の比較する上での基準として考えていましたけど。

なぜパイオニアLXシリーズじゃなダメなのか。
理由は”音に飽きた”
導入当初は自動音場修正MCACCだのフルバンドフェイズコントロールだの、
目新しい機能でシームレスなサラウンドが構築出来ていた。
ロスレスサラウンドで観る映画の迫力は凄かった。
でも不満が無かった訳でも無く、
サラウンドの定位感は優れているものの、広がりがあまり感じられなかった。
音の出所がハッキリ分るけど、分り過ぎて音場が狭く感じてしまうというか、
出る所は出て、引っ込む所は引っ込む立体的な音場ではなく、
出るばかり出てくる自己主張の強い感がある。
アクション映画なら楽しめるんだけど、
オーケストラのような奥行きを伴った広がりとか、
劇伴に自然と溶け込むセリフや効果音といった繊細さに欠ける印象。
臨場感や存在感は凄くあるんだけど、
派手な音響の作品とそうでない作品の落差が激しすぎて、
そうでない作品を観ると物足りなさを感じてしまったり、
音楽物もあまり好みの音じゃなかった。
まぁ今まで散々使っていて何を今更かもしれないけどw

これらを踏まえつつ、
機能的な面で必要なポイント。
・DLNA・UBSメモリ等でロスレス(192/24)再生が可能
 最近ちょっとロスレスに興味がありまして、
 またnasuneサーバもあり、DLNAの使い勝手を知ってしまうと・・・
・Dolby Atmos対応
 今のところ別に導入するつもりはないんだけど、
 いつか導入してみたくなるかもしれない(以前の7.1ch化のように)
 あって損は無いかなと。
・スマホアプリを使ったワイヤレス操作が出来る事。
 これもDLNAと同様、使うと便利この上ない。
 まぁiPhone6sやiPad Airを普段使いしているので尚更。
他にも最低9.1ch以上のミドルクラスで、現行機もしくはひとつ前のモデル。

パイオニア以外なら、
デノンを買うならマランツを買う。
オンキョーはよくわからん。
ソニーは論外。
マランツかヤマハだろうか。
ただマランツは最近AVアンプに力を入れていないっぽい。
じゃぁやっぱりヤマハかと。

ヤマハ独自のロッシー時代から続くDSP技術の進歩も気になってましたし、
評判を聞く限り好みとも合いそうだ。

まぁあとは価格とタイミングの折り合いをつけて、、、
ハイレゾ・アトモス時代ようこそ、これからよろしく
ヤマハ AVENTAGE RX-A2040
ハイレゾ・Atmos対応。
ワイヤレス・スマホ操作可能。
2014年度の前年モデル。
AVENTAGEシリーズのミドルクラス。
9.1chでES9006を2基搭載。
そして何より、メーカー5年保証!!
これが決め手でした。
今のAV技術の進歩から4~5年が買い替えのサイクル。
LX83が約4年でポシャった。
そもそもメーカーが5年も保証する絶対の自信。
うん、買って損は無いんじゃなかろうか。



テーマ:デジタル家電・AV機器 - ジャンル:趣味・実用

2015.10.20 | Comments(2) | Trackback(0) | AV機器関連 検証

AVアンプ(SC-LX83)が壊れた

なんの前触れも無く音楽を聴いていたら電源が勝手に落ちてしまった。
何事かと思い電源を入れなおすも数秒でまた強制シャットダウン。
シャットダウン後のサインを確認すると、
iPod/iPhoneのインジケーターが点滅している。
SC-LX83

ウチの環境ではLX83にほぼ全て依存しているから(デジタル全て)
Blu-rayはおろか、HDMI経由なのでレコーダーやプロジェクターすら使えない状態。
唯一CDプレイヤーのみプリアンプ直結なので、辛うじて音楽CDは聴けるくらい。
こりゃ洒落にならんぞ。

ケーブルの抜き差し等をしても変わらず。
調べてみると、
どうやら同じ故障例が幾つかネット上でも挙がっているようで、
原因不明(アンプ回路の故障?)らしく、修理は2万円くらいかかるそうな。

う、うーん・・・・。
3年10ヶ月
まぁもった方なのか。。。

ただ自分なりに色々試してみた結果、
どうやらパワーアンプ部の故障みたい。
プリアンプモードでPM8004/Studioを使って聴く分には問題が起きない。
当然これだとサラウンドは機能しないので映画が観れなくなってしまう。
修理に出すべきか、
それとも新しいAVアンプを買うべきか。
もしくはプリが生きているので、パワーアンプを追加すべきか。

選択肢は幾つかあるのだけれど、
今のところ買い替えを検討中。

ちょっとYAMAHAのAVアンプに興味アリ。



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2015.10.12 | Comments(2) | Trackback(0) | AV機器関連 検証

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