スピーカーのエージング
せっかく真新しいCM8が来たのにサラウンドに回してしまうのは忍びなく、
また音だし頻度からいってもフロント側に置くべきだろうと、
今までフロントで使っていたCM8をリアへ持っていき、
新たに買ったCM8をフロントに設置した。
ところでアンプにもエージングはあるが、
スピーカーは物理的に慣らし運転が必要なのを改めて実感した。
まず接続を終えて緊張の第一音だが拍子抜け。
全くと言っていいほど低音が出ずスッカスカ。
なんじゃこりゃ状態も30分~1時間も鳴らして徐々に低音が出るようになってきた。
でも音はドロドロしてるし沈みも浅い。
気長に音楽を聴きながらエージング~と言えないくらい気持ちの悪い音。
なので強制エージング・バーン-イン!
2~3時間かけて矯正するとビックリ。
低音は落ち着きをだいぶ取り戻したし、
何より高音がハッキリしてる。
今までモコモコ低音ばかりに気がいっていたが、高音も出ていなかったんだw
これでどうにかまともに音楽が聴ける状態になれたかな?
あとは今まで通り好きに音楽を聴きつつ、定期的にバーン-インも併用していこう。
にしても、エージングって必要悪なのか?
製品としてのピークがエージング終了時点で、
あとは緩やかに劣化していくってのが本来の意味なんだろうけど、
購入直後はまともに聞けないって邪魔臭くてしょうがない。
(今まで使い込んだCM8からまっさらなCM8に変えたから仕方ないんだけど)
それともひとつ。
フロントはこうして何時でも音楽聴きながら慣らせるけど、
センタースピーカーはサラウンドしないとエージングが進まない罠。
そのサラウンド時の映画は初見が本番なのに、エージングが足枷になってしまう。
既見映画を流すにもBGMとしては少々煩く、また余計気が散るw
ライブ物を再生させるって手もあるが、
MCACCが上手く決まっていないので音があまりよろしく無いし、
そもそもサラウンド音声のライブ物はスアラかミクさんくらいしか・・・w