2016年秋季開始の新作アニメ:中盤折り返し

今年最後のアニメも残り半分。
不作の秋アニメの中にも面白くなってきた作品も幾つか。
出オチの失速をすること無く毎週笑いどころ満載のガリナン。
予想通りの殺伐バトロワまほいく。
新事実が明らかになってきたオカン。
この辺りは結構楽しめるようになってきた。
安定してるのがユーフォと亜人かな。
イゼッタ、オルフェはやや失速気味かも。
中途半端に面白くもツマラナクもない作品が多いと切り難い・・・
どうにか10本程度に抑えられたので、観るのはだいぶ楽になった。

これから物語りも終盤戦。
果たしてどこが盛り上がり、どこが爆死するのか・・・
はたまた総集編になるのか!?
色んな意味でも注目したい2016年クライシス!

では6話まで見終えた感想おば。
 (良かった並べ順)

~~~毎週楽しみ~~~
響け!ユーフォニアム2

やっぱ京アニはレベルが違うわ。
他で落とす製作会社が多い中、
このクオリティを毎週やるのはマジ凄すぎ。
12分間ノーカット・フルの演奏シーンはつい見惚れてしまった。
丁度ここんところ音楽映画を見てたばかりだったけど、
実写映画にも勝るとも劣らない迫真の演奏シーンだと思った。

ガーリッシュ ナンバー

もう毎週笑いどころ多すぎだし、面白さだけなら間違いなく今季ナンバー1。
爆死請負人、ナイトプール、
打ち上げ葬式、丸投げ2期とか色々業界ネタぶっこみ過ぎw
こういうブラックなアニメ作ってる会社が現実にあるらしいな、まとめサイトで見たわ!

魔法少女育成計画

魔法少女やばばばばばばばば・・・
ガチのバトロワ展開なのは知ってたけど、
吐血血飛沫や首オチなんて生温くて、
ミンチにして硫酸かけて、ガソリンで燃やしてコンクリ詰めで海に沈める!?
こんなん魔法少女()のやる事ちゃいますやん!w
死ぬ前に本体のリアル背景を描くのが地味に効いてる。
それぞれの思惑とか現実姿とのギャップとか、結構見応え出てきた。
まどマギ、ゆゆゆ、まほいく。
これだな!

亜人 第2クール

想定外の展開でどんどん状況が悪化していく様は、
まさにデスノートそのものやな。
先が読めないし、ハラハラする。
でも戸崎さんは最初から無能やったで?w


~~~退屈はしない~~~
Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-

やっぱり展開が進んでくれると面白いな。
最初の3話はツギハギばかりでイラっとさせられたけど、
キャラが絞られ話が繋がって来たら良くなってきた。
ホラー演出も良い感じに怖かったし、コトリバコとかもうヤバすぎ!
情報量が多過ぎて伏線どころか、話も整理出来てないけど、
オラ結構ワクワクしてきたぞ!

終末のイゼッタ
1326_izetta.jpg
この手のファンタジーって大風呂敷になり勝ちだけど、
魔女無双にならず弱点あって、ハッタリかまして乗り切ったり、
バレそうになったら有無言わさず殺すとか、
普通なら無能キャラ作ってgdgdやっちゃう展開なのに、
割りとスッキリ描いているのが良いかも。
物語りもどんどん進んでるっぽいし、どうやら1クールでキチンと完結するらしい。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 2nd season
1326_g-tekketsu2.jpg
う、う~ん・・・
グダグダと胸糞展開でストレスを溜めて、溜めて、溜めて、
ミカさんがスカッと虐殺するワンパティーンだな。。。
それも悪くはないんだけど、今回の話って必要だったか?
地球支部だし、主要キャラ殆ど居ないし、無駄に長引かせ過ぎ。
もういっそ地球支部全滅!とかでも良かった気がするんだけど。
アレ、そういや2期になってオルガの出番がめっきり減ったような・・?


~~~時間があれば~~~
ブレイブウィッチーズ
1326_w-witch.jpg
ストパンと同様の王道スポ根展開なんだけど、
いまいちキャラに魅力を感じないのは時代のせい?
それともシルリンのせい?
ストパンの魅力ってもっとさぁ、
アングル的な演出とかさー色々あったじゃん?
今回それらが薄い気がするんだよね。


~~~切るタイミング逃し~~~
3月のライオン
1326_3lion.jpg
ただでさえ三姉妹のノリに付いていけないってのに、
不幸面した主人公が自分語り始めちゃうとか、
もう見ている最中なのに「ツマラナイ。」と感想が漏れちゃう。
これ2クールあるから、
誰か面白くなってきたら教えて!!w


~~~やっと切りました~~~
ステラのまほう
1326_magicofstella.jpg
悪くはないんだけど、やっぱり盛り上がり切らなかった。
New GAMEと何が違うのか。
キャラも薄い、画面も薄いからなのか。
やっぱ日常アニメは動画工房なんだよなー

舟を編む
1326_funewoamu.jpg
物語としては展開ちゃんとしてるし、
キャラも悪くないんだけど、
そもそも辞書作りに興味がないんだよなー。
いま丁度、校閲のドラマやってるけど、あっちの方が面白いしw
たぶん原作力の違いなんだと思う。

Lostorage incited WIXOSS
1326_lostorage-wixoss.jpg
もう切ったつもりで録画残ってたから、
ついつい見ちゃった。
陰鬱展開で同情を誘う流れは食傷気味。
それでいて未だに戦う理由が~とかウジウジしてるヒロインにも飽きた。
今度こそ切れる。



テーマ:2016年新作アニメ - ジャンル:アニメ・コミック

2016.11.17 | Comments(5) | Trackback(0) | .アニメ関連 2016年

(BD)ジャージー・ボーイズ

本日のレンタルBlu-rayは
ジャージー・ボーイズ(初見)
2014年 2:14 20~30Mb/s(AVC) 3.3~4.7Mbps(DTS-HD MasterAudio 5.1ch)

音楽祭の2本目。
音楽モノに外れなし。
クリント・イーストウッド監督に外れなし。
こりゃ勝ったな!ガハハ!

内容はニュージャージーで最も貧しい地区に生まれ、
歌声とハーモニーを武器にスターダムに駆け上がった4人の若者の栄光と挫折。
1960年代にザ・ビートルズと並ぶほどの人気を誇ったアメリカのポップスグループ、
ザ・フォー・シーズンズの光と影を数々の名曲と共に映し出す。
ブロードウェイの大ヒットミュージカルを映画化。


まずザ・フォー・シーズンズを全く知らなかったし、
元々がミュージカル作品で、その映画化という事も知らなかった。
いきなりカメラに向って話しはじめだして、
「うわぁ、こりゃ外れか!?」と思ったが、
ミュージカル舞台の演出をなぞったものならそれも納得。
かと言って脈絡もなく歌い始めるようなミュージカル映画ではなく、
イーストウッドらしい雰囲気を随所に感じた、
人間模様をややドライに、時にウェットに紡いだ伝記物。

殆ど洋楽を聴いて来なかったせいもあり、
ましてやオールドミュージックになんて興味も無い私でしたが、
いやぁ~、素晴らしかった。
ザ・フォー・シーズンズのメインボーカル、フランキー・ヴァリ。
天から与えられた奇跡の歌声だとか何とか言われていたけど(劇中で)
ナヨッとした腰高裏声で、
「えっ!?こんな変な裏声が!????」という印象だった。
しかし話が進むにつれ、次第に彼の歌声に魅了されてしまっていた。
そして最大の見せ場となるシーン。
CMや多くのアーティストによるカバーによって、誰でも一度は耳にした事があるであろう、
君の瞳に恋してる(can't take my eyes off you)
この楽曲の背景が描かれる物語的にも、
そして多くの人が聴き馴染みの音楽的にも最高潮で魅せる歌声。
いやぁ~参った、すごく感動しちゃった。


これまた後々になって知ったことだが、
ボーカルのフランキー・ヴァリの歌声。
本人はまだ生きていますが、とうぜん代役となるわけで、
この特徴的な歌声をどう演出したのか。
被せやアテレコは一切使わず、役者本人の歌声だそうで。
元々のミュージカルで演じていた本人をそのままキャスティングしたらしく、
もうこれ以上ないほどの説得力がそこにありました。

画質はまずまず。
色数を減らした落ち着いた色彩・画調。
解像度感はそこそそ感じられるが、精細感度は割りと甘め。
物足りなさというほどじゃないが、
もう少しキリッとした画質が欲しい気もする。


音質は良好。
先日のDTS-HD 96kHzアップサンプリングを聴いた後でも確実に言える。
こっちの方が音が良い!
聴き始めからしてF/Dレンジ幅が違うのが分る。
決して厚みのある音響では無いのだが、
細かい音まできちんと描きわけられたクリアな音響。
線はやや細身ながらも、空間が寂しく感じる事が無いのは、
左右前後に正確に音は定位するからだろう。
あえて言うなら、
マエストロではホールの残響音も含めた空間表現なのに対し、
こちらは音一つ一つの音像定位によって作り上げる音場表現だろうか。
またマエストロや邦画全般に比べ大きく違うのは、やはり低音だろう。
決して本作が低音豊かではないにも拘らず、
バスドラの倍音まで聞き分けられるくらい、歪みなくしっかりとした低音がある。

ミュージカル舞台の映画化であって、
音楽伝記物でもあって、
そしてなによりイーストウッド映画である。
役者本人たちによる歌声・ハーモニーは素晴らしく、
フォー・シーズンズやフランキー・ヴァリを知らずとも、
物語にぐっと惹き込まれてしまうだろうし、
イーストウッド監督らしい緊張感を持たせつつ淡々と紡ぎ上げてく物語は、
舞台と映画、音楽と人生観の距離感?バランス感?が程よくあり、
クライマックスにはそれなりの高揚感を与えてくれる。
イーストウッド監督ファンは勿論、
フォー・シーズンズのファンには間違いなくお勧め出来るであろうし、
ミュージカルが苦手、フォーシーズンズを知らなくても、
十分に楽しめる映画になっていると思う。


      



テーマ:映画音楽 - ジャンル:映画

2016.11.12 | Comments(2) | Trackback(0) | 映画 さ

(BD)マエストロ!

本日のレンタルBlu-rayは
マエストロ!(初見)
2015年 2:09 30~36Mb/s(AVC) 5.3~6.8Mbps(DTS-HD MasterAudio 5.1ch 96kHzアップサンプリング)

先週、ビデオの日とやらで、
せっかくなので音楽祭用じゃないモノ何本か借りて来ていたので、
少々出遅れましたが、ようやく音楽祭の1本目。
観終えた後に気付いたのだが、
偶然にも本作も漫画を原作とした実写映画化だったようで。
なるほど、言われてみればそれっぽい気がしていた。


内容は不況のあおりで解散したオーケストラの再起を、
若手コンサートマスターと謎の指揮者を中心につづる感動のドラマ。


よくある落ちぶれかけのダメダメ集団に、
才能はあるもいま一歩踏み出せない優等生リーダー主人公。
そこへ天真爛漫なヒロインが現れ感化され始め、
破天荒な指揮者によって奮闘する群像劇。
アレ?コレなんてのだめカンタービレ?w

音楽モノにハズレ無し。
たとえストーリー云々に多少の難点があったとしても、
音楽そのものが理屈抜きで説得力があるので、
もうそれだけで十分感動させてくれる。


本作品も例外ではなく、
個性的なキャストによる魅力的な楽団員。
かなり乱暴だけど、
いかにも漫画的な熱血王道展開はつい夢中にさせてくれる。
新鮮味は無いし、終盤は失速気味だけど、
ラストの演奏を聴けば全てが納得の出来。

画質はよろしくない。
グレインの粒子が粗く、
かなり解像度感をスポイルさせちゃっている。
暗部もかなり潰れ気味で、DVD画質か?と思ってしまうシーンも。


音質は良好。
DTS-HDの96kHzアップサンプリング。
オーケストラの演奏が要の映画ですからね!
音響・音質にも拘りを見せてくれている点は評価に値する!
その甲斐あってか、
邦画としてはそれなりの高音質が味わえるかも。
聴き所はもちろんクライマックスのオーケストラ演奏。
1曲目と2曲目とで、
とある理由でまるで違う音響に変わる空間表現は凄く良かった。
あと、廃工場(音響的によろしくない)での練習で、
サーロジックパネルもどきを使った反響板を用いるシーン。
思わずニンマリしてしまったw

不況のあおりで解散したオーケストラの、
再起と奮闘を描いたのだめカンタービレ。
破天荒なキャラや強引な展開も含めて、王道的な漫画展開。
ただちょっと音楽への取り組み方は物足りなさは感じるものの、
(のだめよりも、スィングガールズに近いかも)
クライマックスの演奏はそれなりに満足感を与えてくれるだろうし、
原作漫画では決して描けない、説得力を持った音楽がそこにある。
どうでもいいけど、
この手の演奏シーンでよくある目配せ会話って良いよね!(笑)


    



テーマ:映画音楽 - ジャンル:映画

2016.11.09 | Comments(2) | Trackback(0) | 映画 ま

(BD)ちはやふる -上の句- / -下の句-

本日のレンタルBlu-rayは
ちはやふる -上の句- / -下の句-(初見)
2016 1:51/1:42 35~40Mb/s(AVC) 2.3~2.6Mbps(DTS-HD Master Audio 5.1ch)

性懲りもなく、またまた漫画・アニメの実写映画版。
原作は未読ですが、アニメ版は大好きな作品のひとつ。
人気漫画原作の実写映画化にあたり、
ヒロインの千早役に広瀬すずがキャスティングされ、
あまりにも原作のイメージと掛け離れすぎた配役に、
また当時の広瀬すずの事務所のゴリ押し、
某番組での炎上発言などがあり、
実写映画化が発表された時には批判の嵐になった作品。
アニメファンだった私も当時はすごく憤りを覚えていた。
ただ実際に観もせず批判だけするのはしたくないので、
キャスティングに問題があるのか、
本当にクソ実写映画化なのか、
この目で確かめたくて、いざ尋常に視聴っ!


内容は競技かるたに情熱を注ぎ全国大会を目指す高校生たちの物語。
東京都大会までの上の句、
全国大会までの下の句の前後編の2部作構成。


うん、最初にゴメンナサイしないといけないね。
ぶっちゃけ、すごく面白かったですw

ただし、この面白さは原作の面白さであって、
決して実写映画化を推奨するものではありません!(苦し紛れ)
ハッキリ言ってしまうと、キャラはかなりブレブレ。
原作のイメージや設定とは大分かけ離れています。
なまじアニメ版を知っているから、
この違和感に慣れず取っ付き難さすら感じていたほど。
でもそんなのお構い無しに、
青臭いほどの熱い熱い青春モノにほだされ、すっかりハマってしまったw

映画の感想だけれど、
原作やアニメ等を知っていると、フィルターがかってしまうのは致し方ない。
内容やヴィジュアル的な違いもあれば、
セリフの意味合いまで違ってくる。

特に本作を観るにあたって嫌な予感があった。
予告トレーラーで原田先生役の國村隼が、太一に告げる一言。
 「(青春全部を)懸けてから言いなさい」
このシーンに凄くイラッとしてた。
原作やアニメでも同様のシーンがあるのだけれど、
太一は努力家で、新は天才肌。
才能がある人間が努力しているのに、
才能の無い人間がどれだけ努力をしても勝てないジレンマ。
それを分かった上での全部を懸けてから~、とても重い一言。
物事の諦めに対して深く考えさせられたシーンであったのに対し、
予告を見る限り、それっぽいセリフをドヤ顔で言わせてみた感。
なんだか安っぽいセリフになっちゃってるなぁ~と。
で、実際にそのシーンを目の当たりにしてみて・・・
うん、
(セリフの意味合い的に)合ってるよ!w

映画版の太一。
原作とは異なり、努力家でもなければ良いヤツでもない。
ぶっちゃけ、チャラ男くさい。
カルタも好きでなければ、
カルタを続ける理由が好きな女性の傍に居たいが為。
原作でもそういった思いも含まれてはいるのだけれど、映画版はそれしか無い。
自分の行いが悪くて、カルタの神様にも見放されて~、
だから自分は努力をしても新より強くなれない~、と、
悲観的に諦めようとした太一に対して、
「(青春全部を)懸けてから言いなさい。」
ごもっともです!
まずは、努力してから言えよ!
視聴者はほぼ同様のツッコミを入れたんじゃないでしょうかねw
まぁ原作本来の意味とはかけ離れてしまっているけど、
映画なりの解釈としては、ほぼほぼ間違っていないんじゃないでしょうかw
(ただそんな映画版の太一だから、駒野との関係性が原作と違い過ぎて・・・)


原作やアニメとの違いはあれど、
映画としての不自然さは「僕街」ほど感じなかったかもしれない。
原作の面白さを割りと引き出せていたんじゃなかろうか。

でもそこまで映画なりに合わせて変更していながら、
終盤の盛り上がりもどうにかならんかったのだろうか。
あれほど団体戦、団体戦と騒いでおいて、
肝心の全国大会での団体戦の試合はカット。
せめて駒野の初勝利シーンとか、
かなちゃんの健闘するワンカットくらいあっても良かったんじゃね?
また個人戦での若宮詩暢との対決シーン。
結果は変わらないんであったら、
決勝戦での対決って設定に変えた方がクライマックス感が出た気がする。
どちらも原作準拠なんだけど、それは2年目があるからこその負けの意味。
これで完結する映画なら、あえての変更もアリだったんじゃなかろうか。
今までの成果を魅せるクライマックスの場なのに、
イマイチ盛り上がりきらないというか。
だったら団体戦は優勝するも、
若宮詩暢戦の途中で倒れて~からの再戦ラストにした方が、
映画なりのカタルシスがあったんじゃなかろうか。
ちょっと原作に足を引っ張られ過ぎた感が。

画質はもう最悪。
どうして邦画ってハイライトを飛ばした白ボケ映像にするんですか!
まるで逆光のようで大変見辛い映像なんですよ!
しかも安っぽく見えるし。
JCフィルターを思い出すw
そんなんだから全体的にボンヤリとした画質に見えるが、
時折ハイスピードカメラで撮ったと思われるスローモーション映像。
その時だけはやたら高解像度に見える。


音質はそこそこ。
演出上のケレンミからくるサラウンド。
主に飛ばされたカルタの空間移動音。
繋がり感はいまいち良くないものの、
それでもカルタがこちらに向かってくるようなサラウンドは面白い。
空間の広さや立体感に乏しいものの、
いちおうサラウンドの体だけは成していると思う。

っというか、気付いてしまった。
キャスティングってそれほど重要じゃない。
原作ファンからするとイメージって大事だけど、
下手に原作を意識し過ぎると、
現実離れしたコスプレ映画になってしまうだろうし、
そもそも漫画やアニメの2次元キャラクターに、
実写の3次元を割り当てようとするのが間違っているw

もうその時点で別物なんだよ。
むしろ実写映画なりの個性なりイメージなりを作り上げた方が、
それはそれとして楽しめるのではなかろうか。
例外的な作品はあれど、
基本的には物語が面白ければ、キャスティングは問題にならない。
そう気付かせてくれた、広瀬すずのちはやふる。


      



テーマ:邦画 - ジャンル:映画

2016.11.06 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 た

(BD)僕だけがいない街

本日のレンタルBlu-rayは
僕だけがいない街(初見)
2016 2:00 30~32Mb/s(AVC) 4.2~6.8Mbps(DTS-HD Master Audio 5.1ch)

昨今の漫画・アニメを原作とした実写映画化ラッシュ。
賛否はあれど、話題になれば観る人も増える訳で、
クソ映画だと分かっていても、
つい気になって観ちゃう、私もそんな1人です…。

今年の冬クールでアニメ放送されていた「僕だけがいない街
原作も同時に終了、
そして実写映画版が公開されるというメディアミックス展開で話題に。
相乗効果でそれぞれが盛り上がれば良いのだけど、
逆にどれかひとつ観れば十分!なんて事になる可能性も。
設定・世界観やアイディアが最大のウリで、
特にミステリーの謎解き、サスペンスの犯人探しなんて、
オチが分ってしまうと、魅力半減以下だ。


内容は売れない漫画家の藤沼悟は、
事件や事故を解決するまで時間がループする「リバイバル」が起きるようになる。
何度もリバイバルを経験する中、母が何者かに殺害され彼は突如18年前に戻る。
小学生のころに起きた児童連続誘拐殺人事件と母の死の関連に気付いた悟は、
過去と現在を行き来しながら事件の真相に迫っていく。


漫画・アニメ・映画と、
細かいエピソードのカットはあれど、終盤近くまではほぼ一緒
重要なシーンの取りこぼしも無く、比較的原作に沿った展開
しかしラストの展開がどれも微妙に違うのだが、
この実写映画版はタイトルの意味すら変えてしまっている…。
多少ネタバレになってしまうが、
漫画・アニメ共に「失われた16年間」を指して、
”僕だけがいない街”という意味になっているのに対し、
映画版は本当に”僕だけがいない街”になってしまっているw

まぁ予告トレーラーを観た時点で薄々気付いてはいたが、
もしかするとそこにも意味を持たせているのかも・・・と期待していたけど、
 (タイムループ物で良くある、存在しなければ何事も起きない自己犠牲オチとか)
そんな事も無く、割りとあっけない感じのオチというか。


他にも根本的なツッコミ所が目に付く。
冒頭の現場逃走や、真相が明らかになる瞬間の行動とか、
明らかに強引で不自然なシーンに見受けられる。
更に、原作もしくはアニメを知っていると、
18年前から戻ってきた後の展開は疑問だらけだろう。
そういうのを抜きにしても、終盤はかなり粗っぽい残念な展開だろう。

画質は普通。
ビデオライクな画質と言えば聞こえは良いが、
どうして邦画ってTVドラマとあまり大差ない映像に見えるのだろう。
若干色温度を低めにして、ハイライトを飛ばし気味に白ボカシさせて・・・
いつもの邦画画質。
解像度感は割りと高め。


音質も普通。
ほぼステレオ主体の音響。
サラウンドも環境音などの補助的な役割に終始し、
あまり印象に残らない音響サラウンド。

どうしてもアニメ版を観てしまっていると、
その比較になってしまうものの、
大筋で原作漫画やアニメ版に沿った忠実な内容。
ラストのオチが実写版のみ変わっているが、
2時間尺の中で掘り下げ不十分のままでは、
結末の変更も致し方ないのかもしれない。
 (あのまま原作オチにしても唐突過ぎるだろうし)
そういった意味も踏まえて、
漫画・アニメの実写映画化としては好印象を受ける。
キャスティングも、
藤原竜也は藤原竜也のままだったけどw
その他はイメージとそう掛け離れていないと思う。
特に子役の二人はかなり良演技をしていた。

ただし、原作が漫画なので、
漫画やアニメならではのご都合展開みたいなシーンでも、
実写になった途端に不自然さを感じる事が多々ある。
原作を忠実に再現しようとすればする程、
漫画と実写の違和感を生じやすくなるだろうし、
かと言って、
実写に合わせた内容に変更すると、
逆に原作ファンから改変・改悪だと酷評される。
そのバランス調整はなかなか難しかろうて。

アニメ版を観た私としては、
本映画版の出来はそれなりに良かった気がするが、
原作に沿った展開なので先が分ってしまっている点、
ラストのオチに納得が出来ない事もあり、
原作、またはアニメを知っている人には勧め難いかもしれない。
むしろ初見さんなら、
「リバイバル」のループネタとして、
また犯人探しサスペンスとしても、そこそこ楽しめるんじゃなかろうか。


      



テーマ:邦画 - ジャンル:映画

2016.11.05 | Comments(2) | Trackback(0) | 映画 は

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