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一言映画感想 アジョシ 新しき世界 チェイサー

アジョシ2010年/韓国

韓国版「レオンと喩えられているアジョシ。
日本語で”おじさん”を意味する。
心に闇を抱える孤独な男と、
隣に住む孤独な少女の心通わすバイオレンスアクションドラマ。

レオンと比べると、
ストーリーは大分凡庸ながら、
麻薬組織から臓器売買まで遠慮が無い。
血生臭さというか、陰湿さは韓国映画ならでは。
まずもって日本では真似できまい。

ウォンビンの肉体美や存在感など、
なるほど韓国版アカデミー賞主演男優賞も納得。
日本のアイドル俳優やコピペ俳優には真似できまい。

肝心のアクションシーンはボーンシリーズさながらの、
流れるように一連のシーンを繋ぎ合わせてゆく、
ハイスピードブレブレカメラアクション。
兵役制度のある彼らの本物の武術や銃の扱いなど、
とうてい日本人には真似できないリアルさがある。

アクション要素ありきのドラマなので、
感情移入する間も無く、
ばったばったと人を殺していく様は恐れ入る。
韓国版レオンと言われるのも分るけど、
アジョシを見ていると、
贔屓目にも「レオン」の完成度の高さを改めて実感さされれる。

【DD 5.1ch】
 残念ながらDVDでの視聴だったので、
 サラウンドで思う存分は楽しめず。
 アクション映画らしくスピード感ある移動音や明瞭な定位感など、
 聴き所の多いサラウンド音響。




新しき世界2013年/韓国

韓国版「インファナル・アフェアと喩えられている新しき世界。
犯罪組織に潜入した警察官が、
警察への忠誠と、組織との絆の間で葛藤するノワール映画。

序盤こそ潜入捜査官ものの二番煎じ感は否めずも、
やはり身元バレの緊張感の中、
互いの立場や感情などいくらでも深読みさせてくる。
相変わらず血生臭く容赦のない暴力描写など、
韓国らしさにも合っている。

傑作揃いの潜入捜査ものだが、
似たプロットは多くあるも、
これはこれで十分良く出来ているのではなかろうか。
何より主人公が物言わず漁夫の利で座る椅子は最高だろうて。

【DD 5.1ch】
 いちおう5.1chサラウンドとなっているが、
 リアスピーカーの使い所は限定的。
 またセリフの違和感もややあり。




チェイサー2008年/韓国

あちらこちらでやたらと評価の高い本作。
どうやら「殺人の追憶」に匹敵する凄い映画らしい。
韓国で実際に起こった猟奇殺人事件を基に、
狂気のシリアルキラーをたった一人で追う元刑事の追走劇。

まずこの手のクライム・サスペンスは、
犯人と警察側との知恵比べだったりするものなのだが、
いやはやあちらの警察は無能過ぎてイライラ。
犯人側を持ち上げる為に警察側を下げるやり口、
まるで「異世界のなろう系」のうようだ・・・。

意外性と言えば聞こえは良いが、
とにかく非効率かつ悪態ばかりで、
一向に捜査が進まずストレスが溜まる。
おまけに事件は残忍極まりなく、
韓国特有の胸糞で救いも何も無い。

もう何もかもがこちらの思うように行かず、
不快で気分が悪くなる映画でした。
裏を返せば、そう思わせる強烈なインパクトがある作品・・・
とも言えなくも無くも無いかもしれない・・・

公開当時(2008年)、
ディカプリオ主演でのハリウッドでのリメイクが即決まったらしいが、
今現在(2019年)、製作は未だなされていない。
ちなみに、実際の連続殺人とは大分かけ離れた内容らしい。

【DD 5.1ch】
 思った以上にサラウンド感は強い。
 雨や閑散とした深夜の街並み等、包囲感がしっかり感じられ、
 追走劇での後方移動などサラウンド要素もあり、
 また劇伴がやたらケレンミがかって盛り上げる。




      



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2019.02.16 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 まとめ

一言映画感想 パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 ランペイジ 巨獣大乱闘 ジュラシック・ワールド/炎の王国

パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊2017年/アメリカ

パイレーツシリーズ通算5作目?
前作「生命の泉」からキャスト一新でシリーズを続けるも、
いわく付きの新アイテムを巡って、過去の因縁キャラ参戦で、
海賊・海軍チームの三つ巴ドタバタ追走激。
キャスト代え、後付け設定、終わる終わる詐欺。
なんかこの流れはトランスフォーマーシリーズと似てる気がする。

シリーズ物の宿命だろうか、
マンネリ化は止まらず。
本作はだいぶ1作目を意識した作りにはなっているものの、
新鮮な気持ちでワクワク出来るハズも無く…。

パイレーツらしさはあるも、
変わらない内容よりも、
変わってしまったキャストの代償の方が大きかった。

あとは何を期待し、何を割り切って観れるか。

エンドロール後に1シーンあり。
まだ続くの?
個人的に前作よりは楽しめたけど、
このシリーズを惰性で観るのはもういいかなぁ。

【DTS-HD 7.1ch】
 安定安心のディズニーDTS-HD 7.1ch。
 非常にクリアで見通しのよい音響バランス。
 後方からの音数も多く、
 決して派手ではないが、心地良いサラウンドが楽しめる。




ランペイジ 巨獣大乱闘2018年/アメリカ

ドウェイン・ジョンソン主演の怪獣大乱闘。
超巨大怪獣化したゴリラ、オオカミ、ワニが、
街中を闊歩破壊しまくるなか、
生身のドウェイン・ジョンソンが、
素手で圧倒するモンスタームービー
(誇張あり)

最近やたらと巨大生物・怪獣・ロボット等の、
暴れるモンスターものが流行っているが、
どうしてもモンスター主役で、人間様は蚊帳の外になりがち。
しかし本作は違う。
怪獣 vs 人間 vs. ドウェイン・ジョンソンの三つ巴。
ドウェイン・ジョンソンもモンスター扱い!
そりゃ銃弾すら効くわきゃねー。

観終えた後に知ったのだが、
1986年にアメリカで流行った、
アーケードゲーム「RAMPAGE」の実写映画化だったみたい。
SNK(ネオジオ)でいう「 キング・オブ・ザ・モンスターズ」みたいなものか。

ハチャメチャ怪獣映画である事には変わり無く、
ドウェイン・ジョンソンとゴリラの友情ドラマを軸に、
デイライトでガッツリ怪獣たちが街を壊すシーンが描かれるので、
大味ながらも娯楽映画として十分楽しめる。

【ドルビーAtomos】
 大怪獣映画らしく派手で迫力のある音響。
 後方からの音数が非常に多くサラウンドジャンキーにはたまらない。
 上方スピーカーもそれなりに活躍してくれる。
 また重低音が効いており、怪獣の重量感はたっぷり(特にワニ)




ジュラシック・ワールド/炎の王国2018年/アメリカ

14年ぶりに復活した前作「ジュラシック・ワールド
なんだかんだ言いつつも、やっぱり恐竜はロマン。
割りと頻繁に再見してたらしく、
過去シリーズに負けず劣らず気付いたら2桁くらい再見しまくってた。
その続編・・・。
正直、期待しないようにしていました。
前作がハイブリット恐竜という怪獣ギリギリのラインだったので、
それ以上となると・・・。
まぁその予想はまんまと的中してしまうんですけど。

内容は前作でパーク崩壊、
野生に帰した恐竜楽園が火山活動により再び絶滅の危機。
動物(恐竜)保護の名目で金目当ての本土に持ち帰り…。
という「ロスト・ワールド ジュラシック・パーク」を反復する前半。

それでもスピーディにパーク脱出まで描かれ、
ちょっとした感動っぽいシーンもあったりで良かったのですが、
問題はそれ以降。
パークから屋敷内とスケールが一気にダウン。
DNA操作によるクローン人間うんちゃらで、”生命とは”を問う展開。
かな~り尻すぼみ。
あげく恐竜を野に放つという最悪の選択。
もうなんじゃこりゃ状態。
次なる一歩を踏んだとか、新しい世界の幕開けみたいな風になってるけど、
いやいやいやいや、
恐竜はロマンのままでいさせてくれよ!(泣

もしくはこの路線でいくなら、
人間と恐竜のハイブリットで、
「のび太と竜の騎士」を「猿の惑星」風にやってくれ。

ジュラシックシリーズ5作目。
個人的に断トツのワーストな内容でした。

【DTS:X】
 我が家で2本目のDTS:X。
 先のランペイジのAtomosと比べ、かなり大人しめ。
 AVアンプが完全対応していないせいなのか分りませんが、
 特に低音なんかぜんぜん物足りないレベル。
 空間は広く移動音も立体的ではあるものの、
 Atomosほど圧倒される音響ではなかった。




      



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2019.02.09 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 まとめ

カメラを止めるな!

「カメラを止めるな!」2018年/日本

単館上映から口コミで広がり、
芸能人が絶賛し、こぞってマスコミが取り上げ、
予算300万の低予算映画が異例のロングラン大ヒット。
 「ネタバレ厳禁!!」
どこへ行ってもこれがキーワードだった。

とは言ったものの、
チラチラと情報が漏れてくるのは致し方ない。
本当にネタバレが嫌なら即劇場へ足を運ぶべきだし、
後発になればなるほどネタバレリスクも増え、
煽りも激化し、期待値ハードルも高くなる。
ま、ネタバレ厳禁!が既にネタバレ要因な訳で・・・

冒頭37分ワンカットを見せられ、
後半その裏側を見せる多重構造の劇中劇。
同じシーンを別の角度から観る事によって、
前半の伏線を回収し、大団円へと持っていくというもの。
似たような作品は割りとあると思うけど、
ぱっと思いつくのは、
アフタースクール」とか「運命じゃない人」とかそっち系統。
もっと似た感じのがあった気がするのだが・・・。
話のネタで言えば「朝比奈ミクルの冒険」「ハルヒの溜息」まんま。

正直なところ、予想していたのと大分違った。
てっきり、
ゾンビ映画を撮っていたら本物のゾンビになっていたパターンかなと。
そういった意味ではまんまと予想を裏切られたけど、
騒がれているほど・・・ではなかったかも。

”驚き”というより”笑い”の方が強い。
そもそもぉー、
ゾンビ映画じゃねーし!!(ネタバレ)

冒頭のやたら間延びした自主映画風のワンカット。
いちおうその理由もあるけど、ちょっとテンポ悪い。
後段はそれを逆手に取った痛快ドタバタコメディの体なのだが、
前振り部を挽回出来ているか微妙な所。
 (後段仕組みがわかって割りと先読みが容易なので)
もう少し驚きとかどんでん返し要素があれば盛り返せていたと思うんだけど。

なるほど、”業界関係者”が褒め歓びそうな映画だな、と。
作品自体はクスッと笑えるところもあって、
そこそこ面白かったけど。
マスコミ・芸能人の異様な持ち上げ、そこに食い付く観客。
どことなく「この世界の片隅に」に通じるものを感じた。

【DD 2.0ch】
 低予算につき音響にまで手が回りません。
 極端にセリフの聞き取り難さは無かったものの、
 やはり狭苦しい音場は辛いものがある。

どうしてもね、
世間で盛り上がって(持上げて)、マスコミ各社が煽って、
SNSで話題になってたりするとね、
斜に構えてしまう捻くれた性格なもんでね。
たぶんね、
こんな風に話題に一切なってなくて、
たまたまぱっと借りたDVDの1本の中にこれが混ざっていたら、
絶賛したくなるタイプの作品なのかもしれない。


  



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

2019.02.02 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 まとめ

2019年冬季開始の新作アニメ:途中経過(3話視聴)

平成最後のクール!

それにしても冬アニメは、
安心して切れるのが多すぎて助かるなぁー()
不作不作言われているけど、
内容云々以前に、序盤で既に作画が怪しかったり。
それでなくとも今期はCGアニメばかり見てる気がしているのに。


~視聴継続~
盾の勇者の成り上がり
そうか、これって王道展開だったのか。
なろうの俺TUEEEがテンプレになり過ぎて、
逆に弱くて成長していく物語って邪道だと勘違いしちゃってた。
製作がしっかりしてるから安心して見ていられる。
つか、ラフタリアちゃん成長するんかい!

revisions リヴィジョンズ
既視感とか謎とかツッコミ所とか諸々あるけど、
それらも含めて今のところ成功してるんじゃなかろうか。
割りとわくわくしてみてる。
5人で3機体に乗るってのも新しいな。
ちと大袈裟な動きがCG臭くてキモい。

どろろ
うん、普通に観れて面白いぞ。
徐々に五体を取りていく過程で、
百鬼丸がどのように変化していくのか。
それに合わせてどろろとの活躍も期待。

荒野のコトブキ飛行隊
なんか色々と惜しいんだよなぁ。
世界観ちゃんとしてそうなのに、
早口過ぎて会話が全く頭に入ってこないし、
力の入った空戦も、
誰がどこに乗っているのか、敵味方すら見分けつき難くい。
拘った音響も低音スッカスカで、
破裂音が「パッカーン」が糞過ぎてテンション下がる。
もっとキャラ個性を会話説明じゃなく、
行動で魅せてくれたら良くなりそうなにに。

ケムリクサ
キャラやCGが前時代的すぎて逆に、逆にアリ?みたいな。
世界観や謎は期待できそうだし、
量産型アニメ観るならこっち観た方が良い。

賭ケグルイ××
こういうテーブルゲームでの頭脳戦は、
低カロリー作画で助かる。
顔芸と演出がしっかりしてればそれっぽく楽しめるし。

かぐや様は告らせたい
五等分の2話から既にだらしない作画と、
元京アニの渾身のダンス作画。
五十歩百歩なラブコメでも、
どちらを見るべきか、差は明らか。
慣れては来たものの、やっぱナレーション無い方が楽しめる。

約束のネバーランド
1話観たとき面白そうに思えたんだけど、
やっぱジャンプ漫画だった。
完全に1話出オチ。
そして世界観や設定も割りとガバガバ。

けものフレンズ2
なにこれなにこれー!、すっごーい!、たーのしー!
サーバルbotかよ。
途中下車ぶらり旅で山下清よろしく旅先で絵の置き土産。

BanG Dream! 2nd season
各バンド紹介PVなので、
びっくりするぐらい中身が無い。
流し見にはちょうどよい。


~もう切った~
ブギーポップは笑わない
したり顔で思わせ振りな言動が、
あまりに厨ニ臭くて痛い。
1話2話1時間放送の次は、2時間4話放送?
全18話構成とやたら贅沢な枠取りしてるけど、
肝心のアニメの出来が悪くちゃ・・・。

五等分の花嫁
キャラ萌えアニメのくせに、
もう2話から作画が酷すぎる。
今期のいもいも枠かよ!
内容云々以前にアニメーションとして達していない。



テーマ:2019年新作アニメ - ジャンル:アニメ・コミック

2019.01.30 | Comments(2) | Trackback(0) | .アニメ関連 2019年

ザ・プレデター

「ザ・プレデター」2018年/アメリカ

前作「プレデターズ」でリブートしたものの、
なかなか続編が出なかったのは、
本シリーズの方向性を決めかねていたからではなかろうか。
そして私は思う。
長考した末の方向転換はきっと間違いではないと。
ただの惰性や気まぐれで続くシリーズ続編ではなく、
きっと 20世紀フォックスの主軸になるであろう、
そう、
ユニバーサルスタジオの”ダーク・ユニバース
マーベルの”アベンジャーズ
DCコミックスの”ジャスティス・リーグ
レジェンダリーの”モンスターバース
そして20thFOXの”プレデターズ(狩(仮)”

果たして今後、プレデターキラー(ネタバレ)を使い、
本作とクロスオーバーしてくるタイトルはあるのだろうか?!
やはり本命は2度目のエイリアン(プロメテウス)か?
X-メンは・・・デッドプールとやりそうだし。
異星人つながりでID4もありだな。
猿の惑星かぁ、プレデターが猿の進化に関与?ないなー。
SWはありえないない。

そんな妄想をさせてくれるような方向性。
前作で登場した通常サイズよりも巨大なプレデターは、
異種交配によって進化を遂げたアルティメット・プレデターだった。
うん、わざわざ地球くんだりまできて、
ちっぽけな地球人と交配するより、
やっぱり宇宙最強生物エイリアンと交配した方が、
よぉ~っぽど最強生物になるだろうに・・・、
ってそれプレデリアンじゃんっ!!

さて、冗談はこの辺でさておき、
通算6作目となる本シリーズ。
過去作とのリンクも忘れず色々盛り込んでおり、
よりエンタメを追求したアクションテイストとなっている。
子供を中心に、卑猥なジョークを連発するならず者達の一致団結、
敵のテクノロジーを駆使し、時に敵(の犬)が味方となりつつ、
豪快なアクションとグロシーンを両立させ、
かつコメディさも満載で、勢いに乗ったプレデターがここに。
前作で悪かった部分を全て払拭する出来栄え。
それがプレデターらしいかどうかは別問題。

【DST-HD MA 7.1ch】
 SFアクション映画らしい派手なサラウンド。
 ダイナミックレンジの広さを活かしたやや耳に突く効果音なので、
 突然の大音量には注意が必要かも。
 空間も広めで後方からの音数も多い。

どうやら興収はあまり振るわず、
続編製作も危ういようだが、
個人的にシリーズの中でも上位に来る面白さだった。
特にラストのアレが最高過ぎて拍手したくなったくらいだ。
もういっそのこと、
アベンジャーズに出させてもらって、
アイアンマンと共闘でプレデター狩りしたらどうだろうか?(提案


  



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

2019.01.26 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 まとめ

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